どうもこんにちは!
ハペ屋のgekcoでございます。
実は最近、ワタクシとんでもない事実に気づいてしまいました。
勝手気ままにあーでもないこーでもないと駄文を書かせていただいているこちらのサイト様、よく見たら「婚活」サイトではないですか!
こいつはいけない。
ハーティアシナシトカゲの飼い方とか深夜のミミズ掘りとか書いてる場合じゃない。
きっと、このコラムを読んでいる方の中には「もし彼氏がハペ屋だったらどうしよう…」と極度の不安に陥り眠れぬ夜を過ごす女性もいるはず!
そんなあなたに!
パートナーがハペ屋だったらどんなことが起こるのか、その一端をご紹介いたしましょう。

結論から言うと、こんなコラムを書いちゃうようなワタクシですが、結婚しております。
こう見えてワタクシ、一児の父でございます。
なので、ハペ屋だからもう無理!ってことはないと思っております。
それと、ワタクシが漢(これはぜひオトコと読んでいただきたい)なので、あくまで男性ハペ屋のハナシに限定されます。あしからず。
今回お送りするのはデメリット(?)編。
やっぱりね…とイヤになっちゃうかもしんないけど、逆に言えばこれさえ我慢できればあとは平気!…なはず!

彼氏がハペ屋だったら① 「ペット好き男子」とは違います

のっけから主観丸出しで申し訳ないような気がするのですが、ワタクシが思う限り、ハペ屋男子というのは「犬好き男子」「ネコ好き男子」といったいわゆる「動物好き男子」とは違う人種です。
犬やネコが好きな人は一途で尽くす優しいタイプ…とか言われておりますが、そのモノサシはハペ屋には当てはまらない、ということです。

別のコラムでも書いたような気がしますが、しょせん爬虫類や両生類と分かり合える、気持ちを共有できることなどありません。そこにいてくれるだけでありがたい、所有欲を満たすような存在です。
そうすると、飼育のモチベーションとしてはコレクションに近いわけです。極端に言えば、お気に入りのフィギュアやプラモを並べているのに近い感覚で、ヘビなんかをずらっと並べていたりするわけですよ。基本的に、何か一種一個体だけを愛しているハペ屋というのは限りなく少ないものです。

たとえば、ワタクシはかつてアジアジムグリガエルをコレクションしていました。特定外来種になったせいでコレクションが完結しなかった、という悲しいおもひでを、別コラムに書かせていただいたこともありましたね。
これなんかだと、確か中国南部産、タイ産、ミャンマー産…と、5匹くらいのアジアジムグリガエルがいたように記憶しています。知らない人から見たら、地味な潜り系のカエルばかり5匹も集めて飼っているわけです。全部同じに見えるカエルを血眼になって見比べて、背中のラインが…だの地色が…だの言いながら買い漁るわけです。はたから見たら完全な狂人ですが、やってる本人は真剣そのもの。

もちろん、相手は生き物だし、生き物だからこそ面白いのですが、「ウチの〇〇ちゃんちょーかわいー」みたいな感情ではないことを、ご理解いただきたいものです。個人的に、ハペ屋が冷たいと思われる原因はコレではないかなぁ、と思っております。だいたい、ヘビに名前なんかつけたって耳がないんだから聞こえてないし。
このあたり、ハペ屋女子は犬やネコに近い感覚で爬虫両生類と接する方が多いような気がします。だから余計に溝が生まれるんでしょうな。

彼氏がハペ屋だったら② 生体よりも餌事情にご覚悟を

ヘビがいる、イグアナがいる、そのインパクトもかなりのものだとは思いますが、たとえば飼育部屋を設けているタイプのハペ屋なら、飼育部屋に入らない限り視界に入らないし鳴いたりしないので、意外と気にならないものです。
生活に影響を及ぼすものとしては、生体そのものよりも餌事情でしょう。

ヘビを飼っている場合。
よほどの変態ヘビでない限り、冷凍マウスは避けられません。餌用冷凍庫を使っている人でない限り、食材と冷凍マウスが混在することになります。
ちなみに、ちょっと誤解があるようなのでここで訂正を。
「ネズミと食材が一緒に冷凍されているなんて不潔!」と言われることがありますが、これは間違いです。市販されている餌用の冷凍マウスの多くは、SPFという無菌基準をクリアしたネズミです。そのため、菌の有無だけでいえば、実は食肉以上に清潔だといっても過言ではありません。まぁ、気持ちの問題かなぁ。もっとも、冷凍エビと間違えてピンクマウスのチリソース炒めを作りそうになった前科のあるワタクシとしては、容器くらいは分けた方がいいですよ、とは思います。

あとは、餌といえばコオロギ問題。
これ、冷凍マウス問題より深刻ですよ、たぶん。
まず、数を考えましょう。
人気のレオパちゃんを3匹飼っていたとします。みんな生きたコオロギしか食わないと仮定して、一度の餌やりで5匹のコオロギを使うとしましょう。つまり、一度の餌やりでコオロギを15匹使うわけです。2日に一度の餌やりとして、単純計算で月に15回の餌やり。すると、月に225匹のコオロギを使うことになります。2日に一度ショップで15匹のコオロギを買ってくるのも面倒なので、これをストックすることになります。すると、まぁだいたい常に100~200匹のコオロギを家でキープすることになるわけです。

こいつらがですね、毎日毎晩リンリン鳴いてとにかくうるさいのですよ。ワタクシなどはMサイズと呼ばれる幼虫を買ってきて、成虫になって鳴き始めたやつから餌にしていますが、それでも追いつかなくて、家には鳴き声が響いております。
さらに、この餌コオロギというやつは必ず脱走します。というか、餌やりのときに逃がします。毎回気を付ければそんなことには…とかそういう問題ではなく、確率で考えましょう。常時数百匹のコオロギを相手にしていれば、そりゃ数匹は逃げますって。
でね、逃げたコオロギが冷蔵庫の下とかテレビの裏とかで鳴きだすわけです。これがね、なかなか捕まらないし死なないのですよ。下手するとちゃんと餌用にキープしてるコオロギよりも長生きします。というわけで、ハペ屋な生活イコールコオロギとの同居、と考えて差し支えありません。
もっとも、冷凍コオロギを食べる個体しか飼っていない、なんて場合は、冷凍庫にコオロギが転がるだけで済みますね。

彼氏がハペ屋だったら③ 出費はまぁまぁ?

これもワタクシの独断と偏見ですが、趣味というのはどんなものでも金と時間と労力がかかるものです。というより、金と時間と労力をかけることを楽しむ、くらいなもんでしょう。ハペだって同じです。

まずは生体。ヘビやトカゲが数万円。驚きません。専用ガラスケージも数万円。ちなみに、ワタクシは趣味で何かを買う場合、単価1万円以上するものは一度考え直すというルールを自らに課していますが、このルールだと、正直ハペ屋という趣味ではけっこう苦しむことになります。
それに、カエルだろうがトカゲだろうがヘビだろうが、「次のボーナスでコレを…」と心に決めるような憧れの種というのはいるもので、そういうのを買うために貯金するハペ屋は少なくありません。この傾向、やっぱり特に男性に多いんじゃないかと思いますね。どうしてもほしいカメのために50万貯めるとか、ボーナス全部引っさげてイベントに参戦するとかあるし。

というわけで、パートナーに貯金額を聞くときは注意しましょう。金額だけ聞けば、そこそこ貯めているハペ屋はいるはずですが、その使い道も決まっているケースが多いと思われます。
あと大きな出費は電気代かな?
我が家では24時間365日、エアコンで室温を一定に保ち、個別に保温ライトやヒーターを設置して微調整していますが、たとえば1月くらいだと1か月の電気代が2万弱くらいになります。真夏も同じくらいですかね。

電気代で2万!?って思われるかもしれませんが、趣味の出費と考えてみたら、まぁ許せる範囲じゃない?ザックリ1年の半分が電気代2万、もう半分が半額の1万だとして、年間で18万。奮発して買っちゃった生体代なんかを6万くらいと仮定して、年間の趣味の出費が24万。ってことは、海外旅行が趣味の人の場合、往復12万の旅行に年間2回出かけたのと同じくらいってことになります。そう考えたら…って、やっぱ高いか。

というわけで、ハペ屋男子のダメな点ばかり3つほど挙げさせていただきました。
…自分で書いてて思ったけど、特に餌のクダリ、ダメな人はほんとにダメだろうな。
で、でもね!
単なる誤解で、デメリットでも何でもない面もあるんだって!
次のコラムではそこんとこに突っ込みますからね。

 

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