婚活パーティーにおいては、最終的にカップリングという、お互いが気になった相手とカップルを組み、連絡先を交換するなどの関係に発展していきます。

そこでよくある質問として、カップリング後の相手との接し方、流れはどのようなものなのか、どうするのがベストなのかというものが多くあります。

そこで今回は、カップリング後の流れや、意識することについて解説していきます。

カップル成立した後に感じる不安って?

婚活パーティーは当然、将来のパートナー候補を探しに行き、理想の異性と出会うことを目的として参加するものですが、いざ自分が良いと思った人とカップルとなることができたとしても、その後に抱える不安というものがどうしてもあります。

会話に対する不安

まず、会話に対する不安。周りに他の人が大勢いる環境ではうまく話せたけど、いざ2人になってみるとうまく話せるかどうか、上手く会話を発展させていくことができるか、という点で不安が生じます。

会話が弾まないとどうしてもそれ以降の関係を構築していくことが難しくなりますし、相手からも自分に対して興味がないのかとも思われてしまう恐れがある反面、いきなりべらべらと話すのも空気が読めないと思われてしまう、などと色々考えてしまいがちです。

連絡の取り方に対する不安

もう1つの不安材料として、連絡の取り方をどうするかというものがあります。基本的にはカップリングが成立したらその場で連絡先の交換をすると思います。

最近では最もポピュラーな連絡ツールはLINEだと思いますので、携帯番号の他にLINEを交換すると思います。連絡が気軽にできるようになったからこそ、逆にどれくらいの頻度で連絡していいものなのか、どの時間帯はNGなのかということも考えないといけません。

デートの仕方に関する不安

会話を発展させ、連絡もそれなりにできるようになったら、いよいよデートへと発展していくわけですが、やはり2人だけで出かけるということに対しては特に最初のデートは不安が多いと思います。

デートするまでに至ったとはいえ、まだまだ相手について知らないことばかりですし、LINEやメール、電話ではうまくコミュニケーションが取れるけど、いざ本人を目の前にすると萎縮してしまうということもあります。相手を思う気持ちが強いほど、デートに対する不安は出てきてしまうものです。

婚活パーティーのカップリング後はどうなる?

婚活パーティーにおいて、カップリング後は一般的にはどのような流れで関係を進めていくのが良いのでしょうか。

適度な距離感を保つ

まず、距離感に関しては大事です。カップリング後にいきなり頻繁にしつこく連絡すると面倒に思われる恐れもありますし、かといってあまりにも距離を置きすぎると自分に気がないと思われてしまい、自然消滅してしまいます。

ですので、相手の気持ちが離れないような適度な距離感をキープすることが大事です。この適度な距離感というのは、相手によって違ってきますのでなかなか難しいところではありますが、素早く相手の特徴をつかむことも大事になります。

何度かデートしてみる

当然ですが、LINEやメールなどをしているだけでは関係を発展させることはできませんので、デートをして実際に会う必要があります。デートだからといってあまり緊張しすぎるのも良くないので、とにかく相手を知る、自分のことを知ってもらうということを目的に、楽しめる空間を2人で作れるようにしましょう。

デートしながら本格的に交際するのかを考える

「カップリング」といっても、その段階で2人が正式なカップルとして交際をスタートできるというわけではなく、スタート地点に立つことができたということです。ですので、カップリングした相手とは何回かデートを重ね、その中で本当にお付き合いするかどうかを判断していきましょう。

相手のことを知る中で好きな気持ちが芽生えることもあればその逆もあります。お互いの将来を決めることですので、真剣に考えましょう。

カップリング後の連絡の取り方は?

カップリング後、まず大事になるのはどのようにして連絡を取るかということですが、注意すべき点を挙げていきます。

なれなれしい口調は避ける

まずは口調に気を付けましょう。堅苦しい言葉遣いもどうかとは思いますが、いきなりなれなれしい口調でしゃべると、相手も引いてしまいます。

お互いの年齢に関係なく、まずは丁寧な言葉遣いをし、社会人としてのマナーを守ったコミュニケーションを行いましょう。

口調は上品で柔らかくする

大声でげらげら笑ったり、ヘラヘラしていると、それだけで相手に与える印象が変わってきます。第一印象はお互いにものすごく大事なので、カップリング後すぐに下品なしゃべりかたで接していると、それだけでもうアウトという可能性だってぬぐえません。

相手のことを真剣に考えているのであれば、口調は上品かつ柔らかめにしましょう。

カップリング後のデートのポイント

連絡を重ね、いよいよデートとなった時にも気を付けるポイントがあります。特に以下を注意しましょう。

初デートは自然体で楽しむ

まずは楽しむということは忘れないようにしましょう。相手を楽しませることももちろん大事ですが、そればかりを意識して自分を抑えてしまうと、かえって逆効果になってしまいます。

ありのままの自分を見せられるように、余計なことは意識しすぎずにデートできるよう心がけましょう。

いきなりの普段着は避ける

服装は大事です。いきなりラフな格好をしていくと、相手の好みに合えばいいですが、そうでないとそれだけで印象を悪くしてしまいます。

まずは少しフォーマルな感じの服装を意識するか、仕事終わりに会うなどして仕事着で会うというのが無難かもしれません。その中で好みの服装をさりげなく聞いておくと後々苦労しません。

デート後はお礼のメールを送る

デートしている時だけではなく、デート後の振舞いも大事です。デートが終わった後にはすぐに今日のお礼の連絡をし、次のデートにつなげられるようにしましょう。

相手を傷つけないための断り方

カップリング後、やっぱりこの人とは厳しいかも、と思った際には相手に対してお断りをしなければいけませんが、その際、相手を傷つけないためにはどうしたらいいでしょうか。

相手に気を遣いすぎないこと

断りたいけど相手が傷ついてしまうと思い、中々断り切れずにズルズルと進んでいってしまうのは、逆に相手にとっても失礼なことであり、余計深く傷つけることになってしまいます。

この人とは合わない、と考えたら、はっきりと自分の意思を伝え、相手にも次のスタートを切りやすいようにさせることが大事です。無理に長引かせることは、自分だけでなく相手の貴重な時間も奪っていることになります。

婚活パーティー後も気を抜かずに婚活を!

先ほども述べましたが、あくまでもカップリングというのはスタート地点に立つことができたということを意味するだけです。婚活パーティーという媒体を挟んで出会うきっかけを作ってもらったら、その後の関係をどう発展させるかは、カップリング成立した2人に委ねられています。

ですので、カップリング後も気を抜くことなく、むしろここからギアをもう一段階上げて相手との距離を縮めていけるようにしましょう。

不安に思うことが多いのは当然なことで、むしろ何も考えていないという方が問題があります。そうした不安を少しずつ解消しながらより深い関係に発展していくのが自然の流れです。

今回解説した内容を参考に、焦らずに相手との距離を縮めていけるようにしましょう。