竹内文書と都市伝説

その昔…地球に黒人(くろびと)・白人(しろびと)・黄人(きびと)・赤人(あかびと)・青人(あおびと)の五色人(いついろひと)が存在していたと記述されています。何と日本にあった古代文献の竹内文書に記されていたというのです。

竹内文書とは、神代文字で書き記された文書と、武内宿禰の孫である平群真鳥が片仮名と漢字を交じり合わせて文訳したとされる歴史書です。ちなみに、その竹内文書は世界最古の歴史書であるとも言われている書物です。

それから、日本人はその五色人よりも上の位置に属していた黄金人の末裔であると記されている文献も存在すると言います。そして日本の象徴でもある天皇家は、ムー大陸の正統な黄金人の子孫という都市伝説もあります。

赤人と青人は何処へ

現在では、黒人・白人・黄色人が世界で生息しております。それでは、赤人と青人は何処へ行ったのでしょうか?筆者が個人的に思い浮かぶ人間の形をした赤い人と青い人と言えば、単純ではありますが赤鬼と青鬼でした。

基本的に五色人については諸説ありまして、日本神道の十三派の一つである神理教の元教祖によると、赤人はアメリカ人・青人はオーストラリア人・黄人はアジア人・黒人はアフリカ人・白人はヨーロッパ人だと言います。

神々による遺伝子操作

竹内文書では、天から降臨してきた神人とされている人達によって、原始地球人に遺伝子操作を組み込んで人類を誕生させたと記述されています。そして、人類の肌の色を五色に分けて世界各国に散りばめたとのことです。

ここで先ほどの赤人と青人に戻りますが、某説によりますと赤人は現在のアトランティス大陸に存在していたそうです。青人は爬虫類から生まれた人間(アバター?)だったとのことで、赤人と同じく存在していたようです。

全身緑色の子供が出現

12世紀にイギリスで10歳前後の男女が洞窟から出てきたのですが、何と頭から足の指先までが緑色だったとのことです。その子供ニ人を哀れに思った農夫たちが面倒を見て、徐々に食事を口にして言葉も覚えさせたと言います。

発見された当初は食事もせず言葉も話せなかったそうです。やがて成長するにつれて、全身の緑色が白色に変色していったそうです。五色人との関連性はありませんが、現在はいない肌色の人種がいた証拠と言える話です。

これはウールピットの怪事件という話ですが、緑色の子供が出現した話はノルウェーやスペインにもあります。興味深いのが、子供達の話では自分達は聖マルチヌスの人間で国には太陽などなかったと言っていたそうです。

地底世界の住人との説

話を本題に戻しますが、筆者が個人的に思い浮かんだ五色人の赤人と青人は赤鬼と青鬼という根拠のない発想を先述しました。ところが調べているうちに興味深い記述を見付けました。それは秋田県のナマハゲの存在です。

そのナマハゲとは赤鬼と青鬼のことを表す呼称で、日本に古くから存在している先住民であると伝えられています。では、その赤鬼と青鬼がどこから来るのかと言いますと、地底世界の洞窟から上がってくるとのことです。

鬼について古来より日本では、山奥に生息する異界の住人と認識されておりますが、異界の観念は峠・辻・坂・橋・洞などを境に現世と空間回路で繋がる世界とも云われます。その世界が地底にあるという説もございます。

さて、秋田県のナマハゲという伝承行事は大晦日におこなわれ、主に厄払いをしたり怠け者を論す神事でもあります。それなりに五色人との関連性があると思い調べましたが、具体的な接点は浮かび上がりませんでした。

五色人の神を奉る神社

日本国で一番古いと云われている神社が熊本県山都町に現存しています。そこは幣立(へいたて)神社と言いまして、唯一ここにしかいない大宇宙大和神という神様が祀られており、現在ではパワースポットとしても有名です。

この神社には五色神面という面が社宝として奉納されています。その五色は、赤・青・黄・黒・白の五色です。それぞれの肌色をした五人の神様が集まり、地球の安泰と人類の幸福を願った場所が幣立神社なのだそうです。

まとめ

今回は珍しく都市伝説系の記事を執筆させてもらいました。この記事の題材である五色人の存在を初めて知ったとき相当に驚いたことを覚えています。その五色人を調べているうちに、やがてアルザルにまで発展しました。

何故か五色人は、地球内天体のアルザルで存在しているという話にまで行きついてしまったのです。記事内に記している緑色の子供達は、五色人の青人ではないのか?とさえ思いました。昔の人は緑を青といいますので…。

 

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