LCC(格安航空会社)の台頭により飛行機旅行のハードルが下がった現代ですが、日本にはLCC以上にシンプルな航空会社があります。しかもそれはLCCが台頭する以前から存在していた航空会社で、神戸空港を拠点としています。
その名はスカイマーク、筆者は今年の6月これに乗って鹿児島から東京へ飛んだのでその搭乗体験を中心にシェアしていきます。なお、朝の便だったこともあって鹿児島空港で朝だけのとっておきのものがあったのでそちらも併せて紹介します!

スカイマーク

 神戸を拠点にしている航空会社で、LCCではないのですが近い存在です。主に神戸や東京(羽田)から九州各地や北海道、沖縄(那覇)へ就航しています。奄美、茨城および仙台発着のものもあります。近年では試運行ということで初の国際線チャーター便としてグアムへ飛んだのが記憶に新しく、将来的には国際線運行も視野に入れているようです。

 保有機材はコストカットの一環で全てボーイング737-800に統一しています。かつては今でこそ日本ではみられなくなったエアバスA300を中心に運用していた時期もあったようです。

スカイマーク機体

 それにしても何がそんなにシンプルなのでしょう?まずマイルもポイントも貯まりません。スカイマークはどの航空連合にも所属していないのですがLCCでやってるような替わりになるポイントサービスがあるわけでもありません。次に会員特典や会員サービスなるものもありません、というよりそもそも会員制そのものが存在しません。つまり使い続けたところで特別なサービスを受けられるわけでもないのですが、運賃はというとその分LCCに近い安い価格形成を実現しています。しかも荷物は無料で預けられるので荷物を含めるとLCCよりもスカイマークの方がコストパフォーマンスが高くなる場合が出てきます。

利用路線

鹿児島~羽田
 今回利用したのは鹿児島を午前9時15分に出発する東京(羽田)行のSKY302便でした。時刻表を見ると1時間45分前後(反対の羽田発の場合は2時間)かかることになっていますが、実はそれより早く着くこともまた多いです。つまり、定時運行を通りこえての早着も少なくないということです。ここでかかった片道運賃ですがなんと1万円未満の8500円前後でした。これは安いですねぇ。

鹿児島空港の朝ごはん事情

 鹿児島市内から空港へのバスは朝は混みやすいという噂を聞いていたので早めに行ったのですが筆者はそれに巻き込まれずに済みました。おかげさまで8時までにはチェックイン(4項目で詳しく説明します)を終え、1時間暇になります。

とりあえずセキュリティゲートへ向かおうとしてみたところ土産店やレストランなどが集まるフロアに出てきたわけですが、そこに目から鱗の出るものを発見しました。よく使っていた空港だっただけにこれまでよく気が付かなかったものだと思ったのですが「朝食バイキング790円」、こんなにコスパのいい空港ご飯なんてそう滅多に巡り合えるものではないだけに感動です(笑)。しかも筆者もまだ朝食を食べていなかったので迷わず突撃しました。

 メニューとしましてはきんぴらごぼう、肉団子、さつま揚げ(これは必須です)、焼きサケ、ソーセージ、オムレツ、サラダ、みそ汁、ご飯……などなどで、ドリンクバーもありました。バイキングですから当然おかわりも自由です。(とは言っても1回おかわりした時点でほぼお腹が一杯になっていた筆者でした…..)

 最後に店の名前ですが山形屋ファミリーレストランです。南九州の方ならすぐにピンとくると思いますが「山形屋(やまかたや)」は鹿児島の老舗デパートの名前です。

搭乗体験

 お待たせしました、それではいよいよ飛行機に乗りましょう、と言いたいところですがまずはチェックインからです。スカイマークのチェックインに関して一風変わったところというと、乗り継ぎが発生しない限り原則全て機械で自動チェックインし、その後で荷物は係員を通じて預けてもらうと言った具合でしょうか。ANAは羽田のようにそれらを全て自動化できている場合もありますが、多くの場合は、少なくとも国内では、預け荷物がある場合はカウンターに並ぶことがおおくなりがちです。ということで予約番号はしっかり控えておきましょう。航空券もこの自動チェックインの際に発券されますのでこれを忘れてしまうと大変です。

 この後例の朝食を終えてセキュリティゲートを通るわけですが時すでに午前8時30、やや並んでいた印象がありましたがいざ通ってみればお手洗いに行くだけの余裕はまだあります。この後8時45分だったか50分から搭乗案内が始まり、筆者は後部座席を取っていたので優先搭乗後最初の搭乗となりました。

スカイマーク座席
 ソラシドエアの記事でも述べましたが後部座席を取ることで搭乗が早くなるおかげで、このような写真を撮れるわけなのです(笑)。それにしても座席が黒いですね。よく見ると就航20周年と書いてあるのが見えます。

機内誌
 それはさておき、離陸までまだ時間があるのでその間に機内誌も一通り読んでみました。スカイマークなだけに名前もSky Free on MARK、スカイとマークがしっかり入っています。この機内誌の中に飲み物のメニューも入ってました。
 搭乗完了が早かったためか、9時15分になる前にはすでに飛行機が滑走路へと動き始めていました。そして間もなく離陸というわけですがシートベルトサインが消えるとまずはコーヒー(ネスカフェゴールドブレンド)とキットカットのサービスから始まります。
キットカットとコーヒー

 コーヒーについては鹿児島―羽田路線含め一部路線のみですが、キットカットについては全路線で行われています。キットカットもデザインは色々でして、今回当たったのは神戸デザインでしたが、以前に羽田→鹿児島で利用したときは沖縄のシーサーデザインのキットカットでした。
シーサーキットカット

 うとうとしている内にいつしか伊豆大島が視界に入ってきました。着陸がいよいよ近い証です。結局5分早着して10時45分に羽田空港に到着しました。

おわりに

 いかがでしたでしょうか?先ほど座席が黒いと述べましたが一部白を基調としたものを採用しているようです。グアムへのチャーター便でも採用されていたようですがどのような見栄えになるのか気になりますし、国際線運行もまた楽しみにしたいものです。次回はこれで神戸に行くか検討中です。

 

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