私が婚活を始めたのは、元カレを見返してやりたいという気持ちからです。私は元カレと長い事付き合っていたし、同棲もしていました。そのまま彼と結婚するだろうという想いでいたんです。口には出さなかったけど、たぶん彼も同じ考えでいたと思います。

一緒に住んでいるし、彼の事を把握していると勝手に思い込んでいた私は、彼が私に飽きていたのに気付かずにいました。私との関係がマンネリしていて、彼は新しい刺激を求めていたようです。

私は、これまで自分たちが築き上げてきた絆があるし、むしろ気兼ねなくいられる関係に満足していました。でも彼は違ったのですね。

彼の浮気が発覚し、いつしかその浮気は本気の恋になっていたのです。もちろん私を裏切った彼を許せる訳もなく、彼と別れて私はどん底にいました。

行く当てもなく、何に対してもやる気のない私が都城に戻ったのは半年前でした。最初は部屋から出ることもなく、仕事も探せずという状態でしたが、段々悲しみは怒りに変わって彼以上の人と幸せな結婚をしてやるという野望を抱くようになりました。

目的が結婚なのだから、のらりくらりと恋人探しをするのは時間の無駄!そう思った結果、婚活する事にしました。

マッチングアプリの使い方が良くなかった?

婚活って、結局は出会い系みたいなもの!こんな風に軽く考えていた私…。都城の実家に舞い戻ってきたものの、しばらくは誰とも会いたくないので引きこもり生活を送っていました。

長年勤めていた会社員時代にため込んだ貯金を切り崩して、実家に生活費を入れる程度です。当然ですが服や美容にお金をかける気力も余力もない。

そこで私が手始めに使おうと思ったのが、マッチングアプリでした。これなら手軽に相手探しが出来て便利だと思ったからです。

一番気になったのは、女性は無料で利用できるアプリでした。使い方もシンプルで、相手に求める年収などで検索が絞りやすい!

それになんといっても相手の写真があるので、どんな人かすぐに判断できるのが良かったです。

けどこれって、アプリ故の手軽さなのか…。私が利用した所は審査などがとても甘かった感じでした。少しいいなと思った男性と、メッセージで何度かやり取りしたんです。
とっても好感の持てる人だったから、思い切って会ってみたら全然写真と実物が違う?写真マジックとはまさにこの事だと痛感しました。

それにやっぱりメッセージでは饒舌に会話が出来ていたけど、会ってみると話は全然弾まないし、向こうもつまらなそうでした。

最後に発覚したのは、彼が年齢と年収を偽っていたことです。

信頼できる会社に登録しよう

マッチングアプリが無料だったこともあり、ただの出会い系的な印象だったのでやっぱり自分できちんと婚活に向けて動かないといけないと悟りました。

宮崎と言えど、都城は少し栄えてもいるので婚活サポートをしてくれる会社は幾つか見つかりました。ウソのつけない、身元がきちんとしている方々が登録している会社を利用するべきと判断して、私もお金を払って登録したのです。

ここでケチってまた利用料が無料の会社を選択してしまうと、同じことの繰り返しだし時間の無駄でもあると判断したからです。
少し高めだったけど、公務員などいかにも理想的な方々が登録されていたので安心感が増しました。肩書だけで全てを判断するのは気が早いし、お粗末な女と思われるかもしれませんね。でもこの時の私には、安心できる十分な材料だったのです。

それは今後の婚活イベントに参加していく中で確信に変わっていきました。

場数を踏んで場慣れしよう

婚活にも色々なスタイルがありますが、私は沢山の人と出会いたいと思ったのでパーティースタイルを主に参加していきました。

なぜか?どんな人が婚活に勤しんでいるのか興味があったのが一つです。
少し引きこもり生活&元カレの件&マッチングアプリで、人間不信になりつつある部分があったので、コミュニケーションの取り方を学びたい!などの理由から、パーティーで人間観察とノウハウを学びたい気持ちが強かったと思います。

実際私が体験したのは、本当にザ・パーティーという感じのものとローテーション制のものです。

ザ・パーティーの方は、カジュアル系の装いの人はあまりいなくて小奇麗な服装の人が多かったです。男性はスーツ姿で、女性はパステルカラーのスカートやワンピース率が高かったですね。

初夏だったし、男性ウケもいい淡く優しい色合いのワンピースやスカートは婚活の鉄板アイテムだというのに、後々気が付きました。

そんなに若くもないし、つい身体を細く見せたいあまりダーク系の色味をチョイスしてしまったのが悔やまれます。幾つになっても、女性は可愛らしさと優しさを前面に出すのが大切なのだと悟りました。

パーティーでは、沢山の男性と短時間でもコミュニケーションを取れたのが良かったです。明らかに品定めされてるな~という目線を痛いほど浴びましたが、やっぱりそれなりにしっかりした方が多く、大半はジェントルマン的な対応力でした。

当然、中には乗り気じゃない感じの男性もいましたが…。自分の意思で入会した人ばかりが参加しているとは限らないのです。それもそうか、子供の身を案じたご両親たちが入会させるなんて話もありますからね。

一方、パーテーションで区切られている部屋で、女性の向かいの席を男性陣がローテーションで変わる方も興味深かったです。

大人数のパーティーに比べると参加人数も少数なので、話も前よりは出来るし座ったままなので気楽でした。予めプロフィール等をカードに記入しておくので、話はそれを基に進める事が出来て便利でした。

一番多く出たのは、趣味に関する話でしたね。やっぱり共通の趣味があるというのは、楽しいですしお互いの仲を一層深めやすいかなと感じました。

この後も何件かのパーティーなどに参加したのですが、これがなかなかカップル成立にはならず…。そう甘くはないと痛感しました。でも、それだけみんな本気で婚活をしているみたいだし私的にはサクラ要素な人は見受けられなかったので安心しました。

あと、誰でもいいから的な軽い感じの男性に今のところ巡り合ってないので、ここの会社に登録して良かったかなと思います。

塞ぎこんでた私が、これをキッカケに他人との関わる事の楽しさをまた実感できたのは嬉しいことでもありました。就活もしなくてはいけないと考えた時、何にもやる気が起きなかったので人との関わりが少ない工場での作業でもいいかななんて考えたりしてたんです。

でも、やっぱり色々な人と会話をするうちに、接客業も楽しそうという気持ちにもさせてくれました。両親は私が元気に明るく前向きな姿勢を整えつつあるのに、安心したみたいです。

いい歳して親に変な心配をさせてしまった自分を悔やみます…。お父さん、お母さん、ほんとにごめんなさい。

最終的に、自分が生き生きしてないと幸せなんてやってこないんじゃないかと悟りました。婚活と就活と…(笑)両方を同時進行で進めていて何だかせわしない毎日ですが、どちらも楽しんで挑んでいきたいと思います。

最初は都城から憧れの東京に出てきた私が、絶対に戻る事なんてないと思っていたけど結局戻って今に至ります。

この先の人生を見て、変に都会にこだわっていた自分を笑いたくなりました。ここでまたやり直す、それに尽きます。