最初に

前回は東海道新幹線のスマートEXを取り上げましたが、今回は第2弾ということでぷらっとこだまを取り上げます。
東海道新幹線に乗る機会がここ数年で増えてきたことから、いかにして安く利用するか調べていくと、JR東海のスマートEXの他に旅行商品としてのサービス、ぷらっとこだまを発見し、実際に登録をして使ってみましたのでお伝えしたいと思います。

ぷらっとこだまを利用しよう!

ぷらっとこだま

ぷらっとこだまとはJR東海が運営するサービスではなく、JR東海ツアーズが販売している旅行商品という位置付けです。正式には乗車券ではなく乗車票となります。
利用するにはいくつかの方法があり、

①JR東海ツアーズのホームページにアクセスし会員登録する
②電話で購入する
③実際にJR東海ツアーズの支店に行く
④提携している旅行会社経由で購入する

などです。
一番簡単なのは、インターネット予約だと思います。まずはインターネットにアクセスして会員登録をします。登録自体は簡単にできます。あとはクレジットカードを登録すれば次回から簡単に予約ができます。

ぷらっとこだまのメリットはただ安いだけではありません。盆期間中やGWなどの繁忙期でも利用できるのです(繁忙期は繁忙期料金が適用されます)。更に特典としてワンドリンククーポンが付いてきますので、利用日に駅売店などで飲み物を1本無料で引き換えることができるのです。とは言っても何でも1本引き換えできるわけではなく、単価の高い日本酒、ワインなどは引き換えできません。500mlのお茶や清涼飲料水、発泡酒や缶チューハイ、350mlのビールなどと引き換えが可能です。嬉しい特典ですよね。往復で利用すれば2枚分の引換券がついてくるのですが、利用しなかった場合でも払い戻しはできません。是非利用しましょう!

肝心の料金ですが、まず前提として利用できる新幹線はこだま号のみで設定された区間のみ販売されています。東京(品川)からですと静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪のみとなります。東京~掛川とか東京~三島などの区間での販売はありません。普通車利用、グリーン車利用の2種類あります。
東京から普通車指定席利用で静岡まで4700円(6350円)、浜松まで6600円(8290円)、名古屋まで8300円(10880円)、京都まで10300円(13600円)、新大阪まで10500円(14140円)です。カッコ内は通常価格(通常期)
グリーン車は普通車価格に1000円~1500円程度のプラスで利用ができます。同じく東京から静岡まで6700円、(8580円)浜松まで8600円(11880円)、名古屋まで9300円(14470円)、京都まで11800円(18380円)、新大阪まで12000円(18920円)です。カッコ内は通常価格(通常期)

比較してみるとグリーン車を利用した方が割引率が高くなっていることがわかるかと思います。こだま号しか利用できず普通車価格にプラス1000円程度であれば、グリーン車を利用した方がコスパはいいかもしれません。やはりのぞみ号のグリーン車は利用率も高く、グリーン車が3両あってもいいのですが、こだま号となると自由席の車両が圧倒的に多く、グリーン車3両はやはり過剰ですから、少しでも乗ってもらおうということでグリーン車の割引率が高くなっているものと思われます。

実は色々な制約がある

ぷらっとこだまは安く新幹線に乗れますが、それ故に制約もあるので利用する際には注意が必要です。
まずは大前提として上記に記載のとおり、切符ではありません。あくまでも旅行の商品であるということです。なので、当日に購入することはできません。必ず事前に購入する必要があります。ネット予約の場合は5日前までに、東海ツアーズの支店受取の場合は前日までに購入しなくてはなりません。

予め予約した新幹線の指定された座席のみ有効で、乗り遅れなどの理由から後の新幹線の自由席には乗れません。この場合もう一度正規料金を支払い乗車することになり、ぷらっとこだまの乗車票は無効で払い戻しもできません。

途中下車はできません。例えば東京~浜松のぷらっとこだまを予約したとして、途中の掛川で降りることはできないのです。どうしても降りたいという場合は東京~掛川の正規料金を支払う必要がある他、購入したぷらっとこだまは無効となり払い戻しもできないのです。

乗車、下車するときに通る改札は決められた場所しか利用できません。新幹線専用改札のみ利用できるのです。在来線との乗り換え改札などは利用できません。

予約の変更はできません。一度予約の取消をして再度予約する必要があります。勿論当日に変更などは一切できず全てが無効となります。ただし新幹線に乗るために東京駅に向かう途中JR線が15分以上遅れて乗れなかったという場合は、後日郵送で払い戻しを受けることができます。この場合は15分以上遅れたと記載された遅延証明書を添付の上、送料は自己負担で東海ツアーズに送ることで後日クレジットカードに払い戻しが受けられます。しかしJR以外の交通機関が遅れた場合は払い戻しは受けられませんので、時間に余裕をもって出かけて下さい。

JR東海のスマートEXとぷらっとこだまを比較してみましょう。スマートEXにて東京~静岡で普通車指定席を利用した場合の料金は6150円、正規料金との差は僅かに200円です。ぷらっとこだま利用の場合は4700円ですからぷらっとこだまの方が安く利用できます。グリーン車利用の場合は逆にスマートEXは6130円、ぷらっとこだまは6700円ですから、グリーン車利用ならスマートEXを利用した方が安いことになります。

では新大阪に行く場合はどうでしょうか。スマートEXのこだま早得を利用した場合と比較してみます。スマートEX利用で9900円、ぷらっとこだま利用で10500円、グリーン車利用の場合、スマートEX利用で10900円、ぷらっとこだま利用で12000円です。普通車、グリーン車ともスマートEXの方が安く利用できることがわかります。

うまく使い分けることで格安に新幹線を利用することができます。

最後に

前回はスマートEX、今回はぷらっとこだまを取り上げました。行く場所によってはスマートEXが安かったりぷらっとこだまが安かったりしますが、うまく比較して使い分ければ、より効率的に移動ができます。ただスマートEXは繁忙期は使えませんが、ぷらっとこだまは繁忙期にも対応していますので、用途に分けて利用してみるといいと思います。私も使いましたが、繁忙期でもぷらっとこだまのグリーン車なら比較的直前でも予約ができますので、是非活用してみてください。

 

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