人間誰しも、感情というものがあります。
楽しかったり喜ぶようなポジティブなものばかりであれば良いのですが、あいにく現実はそうも言ってはいられず、怒ったり不快であるような、ネガティブな感情も多々あるのが人生です。

なんでこんな目に?と思うような時や、何やってんだよ!と思う時など、自分以外に原因があると感じればなおさら、その対象に向けて文句を言いたくなり、それが「イヤミ」という形になって表出することは、現代社会のどこでも見られる光景です。

イヤミ。
もちろんリスペクトされるべき古典作品のキャラクターの出っ歯でシェー!が真っ先に浮かびます。
シェー!はだいたいにして皆さん再現するとお猿さんのように上下の腕で円を描きがちですが、本来のシェー!は驚きを表現したコンテンポラリーアート(当時)であるため、その驚きの飛び出ていく方向をあらわしており、頭の上に伸ばす手も、お腹に添える手も、真っ直ぐなのです。あくまでも伸ばした腕は真っ直ぐで、手首だけカクンと倒す。お腹に添える手は、タオルを持つ執事のように、ピシッと揃える。足もまた、ピシッと膝だけを曲げて伸ばす。その、彫刻のモデルのような張り詰めた緊張感が漲るポーズであるからこそ、そのまま体を傾ければ、驚きのあまりそちらに飛んでいくような、蓄えられた力が爆発的に飛び出る表現がなされるのです。

以上、婚活でも使える正しいシェー!でした。
ご高覧いただきありがとうございました。

追記

ここからは余談の追記ではありますが、「嫌味」「嫌み」「いやみ」「厭味」など多様に表記される、SEO泣かせの単語を説明していきます。SEO泣かせとはいえ、これで上位表示を狙うサイトもいかがなものかと思いますが。

イヤミとは本来は、「遠回しな文句」です。ただし建設的なものは含まないのがほぼ全てであり、苦情やクレームとは違い、ただただ相手を不快にさせる、不快にさせる事によって自己満足をするためにあります。

でもこれをやりすぎると、相手が不快になるわけですから、そのまま関係も悪化します。それでいいんだったら、最初から文句を言えばいいだけですから、理想的なイヤミとはつまり、

相手があまり不快である事に気付かない不快な言葉

であれば、関係性も悪化せず、でもそのまま泣き寝入りもせずに済むわけです。

例えば料理があったとします。
そして、残念なことに、まずかった。とってもまずかった。記録より記憶に残るくらいにまずかった。
そんな料理を体験した時に「ちょっとこれ、まずいんですけど!もっと美味しいものを食べさせて!」と叫び、事実そうなれば、この世から嫌味というものは消え去るのでしょう。

しかし例えば知り合いに食べさせてもらっている。
その知り合いも、まずくても許せる程度の仲ではなく、でも直接まずいとは言いたくない。
許せない!泣き寝入りは嫌だ!でもあまり関係を悪くしたくない!

そんな時に、なんとかして言い換えたイヤミを言っていきましょう。
一例としてあげると、

このお料理、なかなかサイケデリックな味ですね

などとなります。もうちょっと隠れるならば、

思わず意識が飛びそうになる味です

とも言えます。どっちの側で、とは言っていません。自信満々な相手ほど、勝手に勘違いして悦に入るでしょう。気を失うほどまずい、と言われているのに。

ビジネスシーンのイヤミ

どんどん例示していきましょう。

ビジネスシーンでよくあるイヤミを言いたくなるシチュエーションといえば、他人の仕事ぶりが悪い時。あぁもうどうしてこんなに出来ないの!遅いの!そのせいでなんで自分が被害を被らないといけないの!許せない!そんな時には。

小選挙区制法案の時の立憲民政党のような見事な仕事ぶりだね

などと高度な政治・歴史ネタに絡める手もあります。
牛歩戦術の初代だそうで、要約すると「仕事がとてつもなく遅い!!」と言っています。

あるいはビジネスシーンでは「おいもっと早く言えよ!!!」って激高したくなるシチュエーションも多々あります。
そんなとき、

「松尾山の決断」のような素晴らしいタイミングです

という表現もあります。松尾山とは、関ヶ原で小早川秀秋が陣を敷いた場所です。ちなみにこちらは諸説あります。この一文を付属させることは、歴史を題材にした場合は、様式美の1つです。

婚活でのイヤミ

最後に婚活の場面です。
うわぁ、ひどい人が来た!という時に使える鉄板的表現としては、

一目見てビビッと来ました

というものがあります。
ビビッと生理的嫌悪が全身を駆け抜け、背筋が寒くなり、こいつは無いな、というのを察知するアンテナがビビッと反応したわけです。

ただし相手によっては「そんなに好かれたのか」と勘違いしますので、とりあえずこのイヤミで相手が気を良くしている虚を突いて、上手く逃げてください。

あまりにまぶしくて、どこを見たらいいのか悩んでしまうほどです

どこを見たらいいのか悩むほど、見られる場所がありません。
まっまぶしい。あまりの痛さがまぶしい。目がくらむ。いやむしろ目が焼けてしまいます。

しかしこういったイヤミの言い換え例を見ても、「なんだよ結局イヤミがひどくて相手が不快感を露わにするか、逆に凝りすぎてて全く伝わらないかのどっちかじゃないか」などという感想もあるかもしれません。

そこで、更なる究極奥義、あの北斗のポジティブシン拳を授けよう。

イヤミの究極奥義、全てポジティブに考える

どんなに嫌な事があったとしても、全てをポジティブに受け止めてそのままに発言してしまえば、むしろそこにイヤミは全く無く、感謝の想いしか無く、一周して究極のイヤミなのです。

食事がまずい?
こんなまずい苦行をさせてくれて舌がタフになりそう!ありがとう!!

仕事がひどい?
まさに苦行、あなたのお蔭で大変な苦労をして成長できるよありがとう!!

婚活で相手の見た目がひどい?
これでこの相手と結婚して毎日この顔を見てれば、世界が全て美しく見えるよありがとう!!

このように、イヤミとしては究極系になるのです。

さぁ、あなたも是非、教祖様が誰かに後ろから刺される前に、かわりに後ろから刺される要員として、ポジティブシンキング教に入信しましょう。
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れっつポジティブ!ラッキー!