彼氏、彼女と付き合って〇か月……そろそろ飽きてきたかも……。
と、マンネリに悩まされている人はたくさんいるでしょう。カップルにとって、マンネリは一つの壁。そしてどんなカップルにでも訪れる試練といっても良いでしょう。
カップルとして長続きするためには、やはりこのマンネリの時期を乗り越えることがキーポイントとなってきます。
何年も付き合える素敵なカップルになるためにも、そろそろマンネリの解消法について本気で考えてみませんか?
マンネリが原因で別れるカップルはとても多い!
マンネリの時期は、よく倦怠期とも言われますね。
倦怠期を迎えると、多くのカップルは付き合っていることに対して「飽き」を感じるようになり、それが原因で喧嘩が多くなったり逆に全然連絡を取らなくなったりします。
実際のところ、マンネリが原因で別れるカップルは非常に多いです。
大体付き合ってから3か月くらいでそれぞれの恋愛感情は落ち着きが見られ始め、倦怠期がやってきます。すると、
・一緒にいるのが面倒臭い
・相手の嫌なところばかりが気になる
・近づきすぎて飽きた
・別のタイプの異性に目がいくようになってしまう
などといった状況になってきます。
結果として関係が薄くなったり、喧嘩ばかりする毎日になったりで、仲が良かった雰囲気は散々なものになっていくのです。
なぜカップルはマンネリ化してしまうのか
マンネリ化する原因は、結論を言えば「人間だから」です。
最初に盛り上がった恋愛感情をそのままキープしておくのは、正直誰でも難しいでしょう。これは恋愛に限らず、一つのことにいつまでも夢中になっていられないのと同じですね。
どんなに平穏無事な毎日を求めるタイプの人でも、日常にはある程度の変化や刺激がほしいものです。そうでないと楽しくないですからね。
だからこそ、3か月くらい経って相手が「いること」に慣れると、マンネリを感じるようになってきます。
いつも同じように話して、いつも同じようにデートして……という毎日に飽きてくるのです。
何か月も一緒にいれば、話題も尽きてきますし、デートもワンパターンになってきますよね。
そのせいで関係に「やりきった感」を感じてしまい、特に熱しやすく冷めやすいタイプの人は、マンネリを機に早々に別れを考え始める人も多いです。
とはいえマンネリ=嫌いではない
しかしそうはいっても、マンネリ化したからといって、「別れたいわけではない」「嫌いになったわけではない」という人も多いでしょう。
恋愛感情は落ち着いたかもしれませんが、なくなったわけではありません。相手を大切に思う気持ちも変わらずあることでしょう。
だからこそマンネリ化したときは、まず乗り越えるために対策を考えることが大切なのです。
マンネリ化した状態を放置することは、結果的に別れを早めることになりますし、とても危険です。
「最近一緒にいてもなんだかつまらないな……」と思ったときは、早いうちから解決法を考えて実践していくことが大切になります。
そのためにも、おすすめのマンネリ解消法を見ていきましょう。
解消法1:電話やLINE、デートの頻度について考えてみよう
まずマンネリの解消法として考えておきたいのは、二人のコミュニケーションの頻度についてです。
・電話
・LINE
・デート
・食事
などなど、普段のコミュニケーションについて頻度や内容の濃さを考えてみましょう。
付き合い始めは、どんなカップルでも盛り上がるものです。だからこそ毎日のように会ったり、電話したりしていたはずです。
しかしそんな密なコミュニケーションを、ずっと続けていくのは正直難しいものです。
大人になれば仕事もありますし、毎日何度も連絡を取ったり会ったりしているのは正直大変なことでしょう。
そんなストレスと、距離が近づきすぎたことに対する反動や飽きで、マンネリはやってきます。
そのため、「ちょっと距離が近すぎる気がする」と思ったときは、なるべく早めにコミュニケーションの頻度を見直してみましょう。
毎日のように電話をしているなら、電話は週2~3回にしてみるなどの変化があると良いかもしれません。
解消法2:デートのワンパターン化に注意しよう
注意しておきたいのは、デートのワンパターン化です。
デートを何度もしていると、結局いつも同じようなデートしか行かなくなるカップルは結構多いです。
例えば、カフェでランチをして、適当にショッピングをして、カラオケに行って、夜に食事をして……といったワンパターンなデートに悩んでいるカップルはたくさんいるのではないでしょうか。
同じようなデートしかしなくなると、結局「変化」がないため、つまらないと感じることが多くなります。
ひどいパターンだと、いつの間にか一緒に食事に行くことしかしなくなるカップルも多いです。
マンネリを感じたときは、つまり刺激不足ということ。二人で一緒にいることをもっと楽しめるように、
・旅行デート
・テーマパークデート
・どちらかの趣味に合わせたデート
・いつもは行かないお店での食事
などをぜひ計画してみましょう。同じようなデートを繰り返していると、必ず二人の関係はマンネリ化してしまいます。
解消法3:あえて一人の時間を優先してみよう
マンネリ化したせいで関係がなんだかギクシャクしてしまっている…というときも多いでしょう。
相手に飽きてしまうと、つい相手の欠点ばかり見るようになってしまい、冷たい態度を取ってしまうことも出てきます。
そんなときは、あえて一人の時間を優先させてみましょう。
マンネリ化する時期は、無理して一緒にいようとしても結局気まずくなるだけ…という場合も多いです。
別れたいわけではないけど、なんだか一緒にいるのは無理…というときは、最低限連絡は取るようにしつつ、一人でいる時間を多めにとるようにしていきましょう。
そうすることで、恋愛中心だった毎日にメリハリが生まれ、逆に相手と過ごす時間も楽しめるようになってきます。
解消法4:相手に嫌気が差したときは思い出を振り返ろう
もし相手に嫌気が差したときは、上のように離れることも大切ですが、離れることで結果的に別れにつながってしまうことだけは避けたいところですよね。
相手を思う気持ちを忘れないようにするためにも、定期的に二人の思い出はしっかり振り返るようにしてください。
マンネリ化していても、相手を大切だと思う気持ちはやはり変わらないものです。それなら、思い出をあえて振り返ることで、マンネリ化した気持ちや、相手に抱いてしまう嫌悪感をかなり和らげることができます。
・二人で撮った写真
・最初の頃にやりとりしたメールやLINEの履歴
・告白されたorしたときのエピソード
・相手から貰ったプレゼント・手紙
などなど、思い出に触れられるものはたくさんあるはずです。
これらの思い出を振り返ることで、「やっぱり〇〇のことは大事にしなきゃな…」という気持ちがよみがえってくるものです。
マンネリ化して相手への気持ちの大切さを忘れそうなときこそ、二人の思い出は大切にしてくださいね。
まとめ
今回は、マンネリ化したときにおすすめのマンネリ解消法をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?
仲の良い関係が作れていたカップルでも、マンネリ化することはどうしてもあるものです。それは人ですから、どうしようもないことでしょう。
大事なのは、マンネリ化してからどうするかという点です。
マンネリ化したときは、まず近づきすぎた関係を見直すところから始め、デートのワンパターン化を脱却するなど、対策することを大事にしていってください。
せっかく結ばれた二人ですから、マンネリ化したからといって別れたくない人も多いはずです。二人の思い出を振り返って相手への気持ちを思い出しつつ、しっかりマンネリを乗り越えていってくださいね。