2025年の万国博覧会は大阪夢洲

2025年の万博は大阪で開催されることが決定となりました。開催場所は大阪の夢洲という大阪市此花区にある人工島です。この辺りは過去に舞洲という人工島が誕生しており、今ではテーマパークの入場者数が日本一と言われている、ユニバーサルスタジオジャパンが近くにございます。

その大阪万博を見越して何かしらの目的があるからか…大阪市営地下鉄や大阪市高速電気軌道などの電車は大阪メトログループという民営会社の運営に去年から変わりました。いずれにしましても、大阪府下を中心に新たなデートスポットが2025年に向けて数多く誕生していくでしょう。

大阪府の特選デートスポット

さて、平成最後の年でもある2019年の現在において、その大阪府下でオススメの特選デートスポットをご紹介していきます。もちろん年代や関係性によって、デートをする場所やシチュエーションも様々なはずです。お相手としては夫婦・恋人・異性の友人・職場の仲間などでしょうか?

ここでは、大阪府下の特選デートスポットをデートの相手や年代別に分けて、書き添えていきます。ご紹介するデートスポットは筆者個人の所見ですので、そのあたりにつきましてはご理解願います。それでは、自信を持ってオススメできる特選デートスポットを早速見ていきましょう。

10代~20代の男女

恋愛をするにも所帯を持つにしても、一番エネルギッシュな年代が10代~20代と言えるでしょう。熱い気持ちと若々しい動きで何事にもフルマックスで放てる時期です。そのエネルギッシュな男女たちに、最もオススメできるデートスポットを、それぞれの関係別に分けてご紹介します。

10代~20代の夫婦&恋人とデートするなら“ニフレル”

今から数年前に登場した体験型の水族館です。冒頭の万博に因んだ訳ではありませんが、所在地は大阪府吹田市の千里万博公園内です。まだまだ10代~20代の男女は感受性が豊かです。この水族館では自分の手で珍しい魚たちに直接触れることができます。魚以外の動物も多数おります。

例えば、カピバラ・ホワイトタイガー・カメレオン・カバ・ワニなども居ます。ここが若いカップルや若い夫婦にデートスポットとしてオススメな理由は、自在に行き交う動物と触れ合うパートナーの姿を垣間見ることで、相手の優しさや自分自身の感性をも再確認できるからなのです。

【ニフレル公式HP】

10代~20代の異性の友達とデートするなら“USJ”

男女の間柄には色んな関係性があります。そんな中でも10代~20代の男女の仲は友達とはいえ、お互いにパートナーが居なければ心の拠り所は揺れがちだと言えます。昨今では友達同士の男女がデートをすることは珍しくありません。しかし若さゆえに微妙な感情が行き来するはずです。

そんな若い男女にオススメのデートスポットはUSJが最適です。心躍る数々のアトラクションや飲食店、各々のショップやスポットが敷地内に点在しています。若い男女にオススメの理由は、USJで長時間を共に過ごせば、お互い今までにない相手への思いが見え隠れするからです。

【USJ公式HP】

30代~40代の男女

人間も30代~40代になりますと、責任が伴う仕事や恋愛なども経験済みの方々が多いと思われます。また現代は、生涯未婚でも構わないと考える男女が増えているとのことです。その一方で、結婚して家族を持ち毎日を送っているという人も、30代~40代には多いのではないでしょうか?

未婚であれ既婚であれ、個々それぞれが納得のいく人生であれば何の問題もないと筆者は考えています。しかし、最も人間として総体的にバランス良く充実した年代と言われている30代~40代の男女です。まだまだ好奇心旺盛に、色んなデートスポットへ出向き存分に楽しめる年代です。

30代~40代の夫婦&恋人とデートするなら“通天閣”

男女共に30代~40代ともなれば既婚者の割合が高くなります。恋人にしても恋愛経験アリの者同士であることが多いはずです。そんな30代~40代の夫婦&恋人にオススメのデートスポットは、大阪のシンボル的存在でもある通天閣です。キスをすれば入場料が無料になる日もあるのです。

【通天閣公式HP】

30代~40代で職場の異性とデートするなら“海遊館”

同じ職場で働く男女や独身の男女で30代~40代という方に、オススメのデートスポットはズバリ海遊館です。館内は大人のムード溢れる雰囲気があり夜も営業しています。隣館のマーケットプレイスには飲食店も多々あるため、仕事帰りにプチデートとして行くにも最適の場所でしょう。

【海遊館公式HP】

50代~60代の男女

人生のベテランとも言うべき領域の年代が50代~60代でしょう。一昔前と比べて現代の50代~60代は若々しい方が多いように見受けられます。ですが、この年代になりますと酸いも甘いも噛み分けられると言います。そのことを考慮した上でオススメのデートスポットをご紹介致します。

芸能人や著名人を筆頭に、一般の50代~60代の方々でも、見た目や肉体面などに劣化が感じられない人が増えてまいりました。今後さらに高齢化社会へと進むと思われますので、現段階での50代~60代の方々は少し前の40代~50代という認識になりそうです。それでは特選デートスポットを見てみましょう。

50代~60代の夫婦や恋人がデートするなら“虹の湯”

社会的にも人間的にも熟された、50代~60代の夫婦や恋人にオススメのデートスポットは虹の湯(狭山店)です。この大浴場は天然温泉で露天風呂を堪能できる施設です。お食事処やマッサージ店もありますが、一番のオススメは貸切制で個室のように利用できる天然温泉&露天風呂です。

【虹の湯(狭山店)公式HP】

50代~60代の男女がデートするなら“大阪城公園”

50代~60代の男女ともなりますと、経済面や時間的にも比較的ユトリがあると思われます。そこで、リラックスした雰囲気と色々なバリエーションを楽しめることから、50代~60代の男女にオススメのデートスポットは大阪城公園です。特にライトアップされた大阪城はムード満点です。

【大阪城公園公式HP】

70代以上の男女

あらゆる社会情勢や人間関係の中を生き永らえてこられた、人生の師範代とも言うべき存在が70代以上の方々です。今の日本であれば何だかんだ言いながら、日々の衣食住に困る人は少ないと思います。それは、戦後の日本を現在の70代以上の方々が国家再建のため尽力して支えたからです。

激動の時代を乗り越え日本に高度成長をもたらした年代の方ですので、70歳を過ぎても意気盛んな男女は当然いらっしゃるでしょう。この年代の男性と女性に関しては、夫婦や恋人といった概念を省きます。どうあれ現在70代以上の男女にオススメしたいデートスポットは次の通りです。

70代以上の方々がデートするなら“滝見小路(梅田スカイビル地下)”

高層ビルの39階にある空中庭園が有名で、ライトアップされた回廊など違う次元に入り込んだような幻想的空間です。そのビルの地下にある滝見小路という場所が、70代以上の方々にオススメしたいデートスポットです。昭和初期の時代を再現した街並みや商店などが立ち並んでいます。

その昭和レトロ商店街と呼ばれている滝見小路では、懐かしい看板や郵便ポスト、自動車や暖簾、電信柱の貼紙や提灯などしか視界に入りません。驚くことに昭和時代の外観のままで郵便局も各店舗も営業中です。70代以上の方々にとって、心地良い場所であることは間違いありません。

【梅田スカイビル公式HP】

まとめ

この記事では、2019年の大阪でオススメできるデートスポットを年代別に、ご紹介させて頂きました。個人的に地元でもある大阪を題材にしましたが、年代問わず浪速の恋の華は咲き続けて欲しいものです。