みなさまこんにちは。もしくははじめまして。ゆるいゲームが好きなアラサー女子の雪本です。ついに……ついに……買いました。スイッチ版のゴーバケーション。第一作ファミリースキーから大好きな作品シリーズのついにスイッチの買っちゃったよ……!Wiiのゴーバケーションも持っているので何で買ったのと以前の雪本のコラムをお読みの方はお思いかと思いますが、本当雪本としては買って良かったです。

ゴーバケに釣り機能が増えましたよ――!!

人にもよるとは思いますが。リメイクと言うよりほぼ移植なのでつまらなく感じる人もあるとは思うのですが、雪本は小さい頃から釣りが好きで、父とよく釣りをするため海に行ったものです。
なんと今作は移植して改良された部分に釣りの機能が入っているらしくて、速攻でゴーバケーション内で釣りをやりました。アイスフィッシングも面白いんですが、そっちとは別で海でのマリンフィッシングと森林の中にある湖でのマウンテンフィッシングが大好き――。リールの振動や巻く体験、すごくリアリティ……。本格的な釣りゲームには勝てないかも知れないけど、体感ゲームっていうミニゲームとしては雪本と致しましては合格点――。

雪本は両親が離婚しているので、釣りは好きだったのですが父が買ってくれた釣りの竿とかリール、疑似餌とかは母が処分してしまいました。母は父を忘れるためだったのでしょうが、私はそれはつらかった思い出です。雪本の大好きな紫色の竿とか一式。「あれ捨てたから」という母の一言に傷ついたなあ。懐かしいな――。
あと祖父が脳梗塞で倒れて、それ以前は池で釣りをするのが趣味だったのが出来なくなって数十年――。妻である祖母が先に他界してしまい、趣味が無くなった祖父にかわいそうだなあと思って、ゴーバケーションとスイッチを持っていって祖父の老人ホームでプレイさせてあげることにしました。

祖父はずっと脳梗塞で半身麻痺。利き手の右手が動かないのでお裾分けプレイで手伝ってあげることにしたところ、祖父がシュッとさおを投げる音と魚の食らいつく振動で、昔の記憶が戻ったのかとても笑顔になりました。ピクピクっと反応するスイッチのジョイコン(コントローラー)。かかったら引っ張られる感覚までみんなリアルなので、ミニゲームだったら他のミニゲームソフトの釣りよりすごい面白いと思います。
昔雪本はゼルダの伝説の釣りが好きだったのですが、それの現実版みたいで、とっても気に入っています。祖父が「きっとこの魚は大きいぞ……!」と笑顔になって喋るのを観て、ゴーバケーションとスイッチを買った価値があったと本当に思いました。祖父は寝たきりで目も悪いのですが、ギリギリまでスイッチの画面を近づけてあげたら「見える……!」と大喜び。リールを巻き上げる音や竿を投げる音は本当にリアルで最大音量にしてあげました。

祖父がこんなに笑っているのをすごく久しぶりに観た私は、感激して、老人ホーム帰りに軽く涙が滲んだくらい。バンダイナムコさんこの場を借りて感謝します。「おじいちゃんが笑った」とまるでクララが立ったハイジの名シーン並みに来ました(笑)祖父が「マダイが釣れたか」とか「ロブスターか」と一喜一憂している姿を見ると、私はおじいちゃん孝行が出来た気分で、これは持ち運べないWii版では味わえない感動だと思ったんですよねえ。

やっぱり楽しいスキー

ゴーバケーション内ではいろんな乗り物があります。でも私が好きなのはやっぱり初代からあるスキー機能。夜のゲレンデにしてただズシャーって滑っているだけでなんだか楽しいんですよね。実際にスキーをしたことがないからか余計楽しい。
今回からどこにでもゲーム機を持ち運べることになり、いろんな場所でゴーバケするようになりました。単純だから、雪本は。
ちゃんと残ってるんですよ、Wiiのときからあるリフトに乗っているときに揺れる振動など……!なので大概リフトに乗るときもしばらくじっと景色を眺めながら写真を撮ったりしています。

今回写真と動画が撮れるようになってめっちゃテンションが上がるったらないワタクシ。前回の記事にも書いたとおり、ファミリースキーシリーズは本当に神作品すぎていろんな体験が出来るから、今作は「クソゲーですぐ飽きちゃった」っていう感想を観たことがあって、実は進めると面白いんだよと言うのをメモしておきます。
一番多いのが移動手段が不便、という感想……。うーん。分からなくもないですが、雪本からのワンポイントアドバイス。移動に困ったら「Xボタン」か「プラスボタン」を押してみて下さいね。基本プラスボタンで移動はショートカットできます。乗り物も移動が大変なときは無理せずXボタンで降りましょう。慣れるまでが大変なだけで、ゲームが進むと本当に面白いんですよ、コレ本当。
移動以外にもリゾートを変えたり、何でもプラスボタンを活用したら悩まずに進められるようになります。ジョイコンもなるべく体感操作とフルキー操作どちらも楽しんで貰いたいです。適材適所ってところですかね。慣れたら絶対体感操作。オススメです。

しかしてスケボーだけはいつまでたっても左折が苦手だわ――。ズシャーって進みすぎてフルキーに戻すか乗り物を変えてしまいます。でもでもハーフパイプとか楽しいのでわーいわーい言いながらハマってますね。相変わらず。実際に小さい頃からやってたインラインスケートの感覚を本当に思い出すから不思議……。

ですがね、なんとかアップデートしてWiiボードを対応するようにして欲しい……。またはそれっぽいボード出ないかなスイッチ。スイッチもWiiフィットみたいなの出したら良いのにね。そっちも買いたいからな。不思議なことに小ネタですが、カラオケマイクはWiiのジョイサウンドWiiデラックスのマイクが使えますので、持ってる人はそちらもどうぞ。私の場合、ジョイサウンドWiiシリーズもずっと持ってたのでマイク買い直すのめんどくさいと思って適当に刺してみたら、使えた――(笑)初代のジョイサウンドのマイクは持ってるけど試してないんですが、デラックスの真っ黒のマイクならUSB端子に差して歌えるので、カラオケもスイッチは楽しいことを追記です。

スイッチにしてから課金しすぎててやばいかなと思う今日この頃。好いの。働くから……。スイッチのゴーバケーションは普通におこた(コタツ)でもプレイできますし、実際に広々とした場所でも、バッテリー充電さえしてあればプレイできます。一見インドアなようなゲームですが、結構楽しいんですよ……!?

まとめ

雪本は小さい頃から身体が弱いし、運動神経皆無ですが、ゴーバケーションとスイッチは買って良かったゲームでした。実際には出来ないものもプレイできたりします。任天堂さんの公式サイトにある「社長が訊く」によるとWiiのゴーバケよりレースゲームのプロの方々が携わってるらしくて、それで臨場感ある乗り物がふんだんに使われているのだと納得です。
夜のシティーリゾートとか格好良くて、そこを時間を気にせず駆け上がって滑ってとか、最高です。ビルから飛び移ったりとか、ゲームの中で「自分格好いい」になっているので(笑)

雪山で人を助けたり、犬とくつろいだり、楽しみ方は人それぞれ……。
みなさんも自分だけの楽しみ方見つけてレッツ・ゴーバケーション!雪本でした。

 

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