婚活中に知り合った相手と意気投合したり、ちょっといいなと思う相手とは「また話をしたい」こう思うのが自然ですよね?そこで次の手段として登場するのが「連絡先の交換」です。

「良かったら、連絡先・・交換してもらえませんか?」といった具合に、自分からだったり相手から聞かれて交換するでしょう。

それからのやり取りが「メール」になったりする訳ですが、手軽に文字で会話ができるメールは、あっという間にお互いの距離を縮めることも出来そうです。でも場合によっては、様々な事に気を付けないと相手に引かれてしまったりする可能性があるかも!?

ここでは、メールのやり取りに関する心得をご紹介致します。

最初のうちは、女性からメールする方がいいかも

メールって、具体的な用件がないと「何を送ればいいのか分からない・・」こう思ってる男性って、非常に多いのをご存知でしょうか?

今はSNSを日常的に利用している人が多いですが、それはまだ一部の世代の人たちの間でだけかもしれません。婚活をしている世代の男性には、まだまだメールをするのが得意でない方々もいるのです。

業務内容的な連絡は簡単に出来るけど、異性に対して・・。しかも婚活が目的で出会った相手には、心底メールする内容について悩みが尽きないものです。

「今日の出来事をメールするだけで意味があるのか?」という考えで頭の中はいっぱいです。だって、婚活が次こそは上手く行くことを、誰よりも本人が一番望んでいるのですから、緊張もします。

なので、ここは女性から軽くキッカケを作ってあげると、不精な男性側もメールを返しやすくなりそうですね。

メールを返すタイミングや頻度

気になっている相手からメールが来ると嬉しい気持ちでいっぱいになりますよね?待ちに待った相手からのメールに、ついつい浮かれてしまって即座に返信をしたい気持ちでソワソワしてしまいそうです。でも、ここは敢えて一度深呼吸をして間隔をあけるべきです。

居ても経ってもいられない気持ちはよく分かります。ですが、状況によってはすぐに返信しないのが大人の対応です。

お互いに仕事をしている状況を想像しましょう。職種によっては、休憩時間のみ携帯を使用できるから連絡したというケースが十分に考えられます。反対に、いつでもメールチェックできる状態の人もいるでしょう。

ここで問題になってくるのが「相手は貴重な休憩時間を利用して連絡をくれた」ということです。一息つきたい時間なのに、何度も返信しては相手も気持ちが安らぎません。一言「お疲れ様です。この後も仕事、お互い頑張りましょう!」的な励ましや、労う内容を一度送る分には問題ないでしょう。でも、すぐには返信せず、すこし間を置いて送る事です。

また、仕事後の自由な時間でもそうです。相手はもう寝たい時間なのに、ガンガンメールを送ったりしては本末転倒です。時間を見て、相手のメールの返信間隔を基にして、適度なやり取りを心掛けましょう。

言葉遣いに気を付けて

相手が年上だったりすると、自然と文章は敬語になりやすいですよね?でも、相手が同年代や年下となると「タメ口」な文章についつい陥りがちです。

これはあくまで「婚活」なので、最初のうちは年齢問わず「丁寧語」にするのがベターでしょう。これがマナーと思っていれば大丈夫です。年齢関係なく、お互いに「結婚相手を探している」言わば同じ土俵にいる状態なので、お互いが同じラインに立っていると考えましょう。

それに、会って間もない相手から馴れ馴れしい態度を取られたら、何となく気持ち的にモヤモヤする人もいるものです。

あくまで最初は低姿勢で、相手の承諾を得てから言葉遣いは自由にするべきでしょう。
また、丁寧語をきちんと使っている文章だと、誠実な人だと好印象を与えられそうです。

婚活ではどんな内容のメールがいいか

婚活ですから、相手の事をまだ良く知りませんよね。なので、つい焦って「相手の事をもっと早く知りたい」気持ちで落ち着かないでしょう。そこで次回会う約束を果たすまでに重要なのがメールですが、一度でも相手に不快な内容を送ってしまうと、取り返しが付かず次に繋げることが難しくなる可能性は、十分あります。

婚活パーティーのプロフィールに記入するような項目を、わざわざメールで聞いてはいけません。そんな堅苦しいこと、メールでいちいち聞かれても返信する気持ちになりませんよね?それに、そんな形式めいた事柄を聞くために連絡先を交換した訳ではないのです。

自分が学生時代に好きになった相手とのやり取りを思い出してみてください。あの、重要性のないメール・・。最初は、そんなたわいのない内容からスタートすればいいんです。

朝は「おはようございます」から始めて「今日は雨だから、足元に気を付けて行きましょう」といった当たり障りのない文章で大丈夫でしょう。

オフの時間には「今、○○のピザを食べに来てます」「ものすごく美味しいですよ!ピザはお好きですか?」「良かったら、今度ご一緒にいかがですか?」と、次のデートに繋げる内容を入れましょう。

まだ出会って間もないわけですし、今後また会ってみてお互いの印象が変わるかもしれないですよね?それなら、今後の関係を進展すべき相手なのか判断する上で、デートは少し早めに設定するほうがいいでしょう。

先が見えないのに、ただメールだけでダラダラと関係を持続するよりも、ある程度連絡を取り合った後、デートに繋げるのが一番無難でしょう。

デート後の内容

デートを終えた後、相手に変わらず好印象を抱いているなら、当然またデートをしたいですよね?でも相手はどう思っているかわかりません。ここで重要なのは「お互いに相手をどう思っているか」です。自分はまた会いたいけど、相手にその気がないかもしれないから、メールしていいか悩む・・。

ここは大人の対応で乗り切りましょう!デートに対する感謝を述べましょう。その内容に対して、相手の反応を伺うのです。「また是非、行きましょう」と相手から来れば良いですが、もし気乗りしない、社交辞令的な内容だけが返ってきたら、今後の進展は可能性が低いので心しておくとよさそうです。

自分が気に入った相手だからと言って、既に気持ちが薄れつつある相手にガンガン攻めるメールをしつこく送るのは厳禁です。逆の立場になってみれば、一目瞭然ですよね?それに文章を見れば、大方判断できますよね、脈アリか脈ナシか・・。その時は潔く、縁がなかったと判断しましょう。

いかがでしたか?

相手の年齢によって文章を使い分けるなんてことはせず、最初は必ず低姿勢でメールの内容を作成しましょう。
また、相手との関係を進展させたい気持ちが先走ったりしないように、やり取りを交わす上で急かしたりしつこい内容は避けましょうね。

直接話をしないメールだからといって話しやすさが増して、余計なことを延々と書き連ねた文章は嫌われます。
たかがメールだし・・そんな気持ちでメールを送るのはご法度です!

メールからでも十分に、相手の気持ちを量ることは出来ます。適当に返信したのが後の祭りだった・・。そんなことでせっかくのチャンスを逃すことがないように、気をつけたいものです。お互いの仲を深める第一歩として、上手に利用していってください!