婚活パーティーで見事カップリングに成功したとき、結婚相談所でお相手を紹介してもらったとき、はたまたお見合い後の初デートなど、男女の最初のステップにかかせないのが初デートでの飲食代のお勘定……。

男性の皆様は、このちょっと難しいテーマをどう受け止めますか?

「初デートであろうが101回目のデートだろうが同じだ!毎回払ってられるか!」
こう思う男性も少なくないのではないでしょうか。

男であるがゆえ、デート代を負担しなければならないなんて、なんだか損だな…。
本音の部分としてはそうですよね!

私がもしも男性として生まれていたら、少なからずそんな思いを抱いてしまうと思います。いや、絶対思うかな。

でも、私は今世では女性として生まれたので…、女性側の本音を述べていきますねっ!(笑)

私の意見だけではなく、巷の女性たちの意見も調査してきましたので、ぜひご参考にしてみてください。

初デートのときのお茶代、女性たちはこう思っていた!

気に入った女性と初デートができる好機が訪れたのは良いものの、初デートの費用って全額こっちが負担しなければいけないの?

恋愛経験のある男性なら、一度はこういう思いを巡らせたことがあるのではないでしょうか。
そんなモヤモヤっとした思いの中、あなたはどうお会計をしますか?

巷の女性たちは、初デートのお茶代についてこう思っていました!

・相手の年齢にもよるけど、お茶代くらいは出してほしい (29歳 OL)
・初デートの食事代が割り勘だと次はない (30歳 事務職)
・お茶もごちそうしてくれない男性はケチなイメージがある (34歳 営業職)
・誘っておいての割り勘は引く (25歳 看護士)
・男気を感じられない (27歳 エステ店勤務)

やはり、女性側の意見としては”初デートなのだから”かっこいい姿を見せてほしい、と思っている人が多いようですね。

奢りじゃないと”本命ではない”と思われてしまう可能性がある

初デートのときのお茶代や食事代が割り勘だと、多くの女性はマイナスなイメージを受けてしまうことが判明しました。

最も多かった意見としては、「初デートのときくらいは頑張ってほしい」というものでした。
筆者の意見もご参考までにどうぞ。

・初デートのときだけはかっこいいあなたを見せて♡(28歳 ライター)

あ、私の意見なんて要りませんか?
すみません、でも一応女性としての意見を聞いてください(涙)

女性たちだって、なにも毎回奢って!と考えているわけではないのです。

まぁ中にはそんな厚かましい女性もいるでしょうが、そんな女性はこっちからお断りしましょう!
毎回デート代を負担してはあなたが苦労するだけです。

2~3回に1回くらいは「いつもあなたに出してもらってるから、今日は私がご馳走するね♡」と言ってくれる”気遣いのできる女性”のほうが、将来的にあなたが幸せになれるのでは、と思います。

話を戻しますが、女性たちの意見から見て取れるのは”女性は初デートに対するあなたの行動からあなたの本音を探ろうとしている”のです。

あなたにとって自分はどれくらい本気の相手なのかな。
私ではお茶代すら惜しいの…?

ですから、初デートのお茶代もご馳走してくれない男性の態度を見ると、”自分は本命ではないんだ”と判断をしてしまうのです。

あなたが「そんなつもりはないのに…!」と抗議したってもう”時すでに遅し”です。
初デートの相手同士、お勘定のときの気持ちまで腹を割って話す機会もないですよね。

次の約束に繋げるためにも、デートのときは少し女性を優位に立たせてあげる、そんな器の大きな男性が”女に愛される男の特徴”です。

初デートのお茶代に男性の年齢や年収は関係ない!

女性たちは、初デートのときのお茶代のお勘定で、男性の”男気”の部分を見ています。
あなたの経済状況を判断しようとしているわけではありません。

婚活パーティーでは、お互いの職業や年収までプロフィールカードなどで提示し合っていることがほとんどです。

ですから、もうその時点で無意識的にも意識的にも”相手の年収やおおまかな経済力”は把握しているはずです。

それを踏まえて、お互いに”初デート”に踏み切ったのですよね。
ですから、初デートに来てくれた時点で女性はあなたの”結婚相手としての条件”に納得しているのです。

”結婚相手としての条件”なんて、少し寂しい表現の仕方ですが、婚活パーティーに参加している”現実をしっかり見られる者同士”ではごく自然のことですよね。

ですから、初デートのお茶代を割り勘、もしくは「1000円でいいよ」など女性にも負担させるような行動をとられると、女性は「うわっ、この人お金ないのかな」というよりも「ケチ」というようなマイナスな印象を受けてしまうのです。

少数ではあるが割り勘派の女性もいる

多くの女性が”初デートでは男性に頑張ってもらいたい”と思っている一方、少数派ですが”割り勘派”の女性もいます。

割り勘派の女性の特徴としては、”男女平等思考”の女性に多いようです。
女性だからといってなめられたくない、という感情を持ち合わせている場合が多いようですね。

割り勘派の女性の意見についても調査してみましたので、ぜひご参考にどうぞ!

・自分も飲み食いしたのだから半額支払うのは当然のこと (24歳 SE)
・初デートの親しくもない男性に奢ってもらうのはなんだか気が引ける(26歳 保育関係)
・交際や次の約束を迫られたとき断りづらくなる(31歳 会社員)
・女だからと見下されている感じがして嫌(29歳 販売員)
・下心がありそうで気持ち悪い(34歳 会社員)

割り勘派の女性たちに共通するのは、”男性だから、女性だからといったモノサシで測られるはおかしい”という気持ちを抱いているというところです。

女性だからって男性に甘えるのは違う、という現代的な思考を持っている女性が多い印象です。

ですが、初デートでは相手がどんな思考や考え方をする女性なのか判断するのは難しいと思うので、あなたが次に繋げたいと思う女性である場合には、とりあえず一度目は払う素振りを見せることが無難です。

もしもデート相手が割り勘派の女性ならば、あなたに全額負担をさせることに”本気で嫌悪感を表す”でしょう。

初デートは次のデートへ繋げるための第一関門!

いかがだったでしょうか。
今回は、初デートのときのお茶代のお勘定に対する女性たちの本音をご紹介しました。

初デートって、相手の情報量が少なすぎて小さなことひとつにも頭を悩ませるものです。
ですが、あなたが些細なことまで頭を悩ませてしまうような魅力的な女性なら、初デートのときくらいは頑張りましょう。

初デートは、男性も女性も相手のことを細かな部分までチェックしています。

相手が自分の価値観や相性的に合うのかどうかを見極めなくてはならないからです。
ましてや婚活中の男女なら、一般的な男女の初デートよりその傾向が顕著に表れるのではないでしょうか。

だって、お互いに”結婚に対して少なからず焦りを感じている”という感情があるのですから。
とくに女性は男性より、妊娠・出産・子育てといった重大なライフテーマがありますので、結婚に対して焦りを感じやすいのです。

初デートで”無し”と判断した相手とダラダラと交際を続けることはまずしないでしょう。
だって時間がもったいないじゃないですか。

早々に見切りをつけた相手に時間を割くよりも、次の”可能性がありそうな相手”に時間を使ったほうが有意義なはずです。

婚活というものは、こんなにシビアな人間感情が飛び交っているのです。
ですから、あなたが”この女性だけは…!”と感じるような素敵な女性に出会えたときは、次につばがるデートになるよう頑張ってみてください。

何事も、はじめが肝心です。あなたが素敵な恋を掴めるように、心から応援しています!