現在では、婚活アプリの登録者や、結婚相談所に登録する人も多くなってきました。
おそらく、ネット社会というのは今よりも未来の方が、さらに発展していくものでしょうから、この流れはどんどん加速していくでしょう。

現代的なネットを使った方法と言っても、多種多様な婚活が出てきていますから、自分と一緒に生きていく人を選ぶために、昔ながらのお見合い相手をネットで探すと言う、古いのから新しいのかよくわからない方法もあります。

お見合い相手には男性の方から話しかけていこう

お見合いであっても、男性の方から話しかけていった方がいいことに変わりはありません。

恥は男性が積極的にかくもの?

女性の方がよっぽど積極的だったり、結婚相談所のコンシェルジュに徹底的に指導されていない限りは、基本的に女性というのは、ファーストアタックと言うか、男性側が何らかのアクションを起こすまで待ちの体制です。

男性の方は、それに対して色々と言いたいこともあるかもしれませんし「女性が全然こちらの質問に答えてくれなくて、自分だけ恥をかくことになってしまうかもしれないから、なかなか自分から話しかけることができない」というふうに「恥をかくのは嫌だ」というふうに思っている人も多いと思います。

しかしながら、男性よりも女性の方が「恥をかきたくない」ということを強く思っているものですので、なかなか女性から積極的な反応を期待しても、望み通りの結果を得ることは難しいのです。

ですから、男性の方が積極的にアプローチして「恥を取りに行く!」という感じで動いた方が、望み通りの結果を得やすくなると思います。

行動しないと自分が望んだ結果は永遠に受け取ることができない

「なんで男の方から行動しなくちゃいけないんですか?男だけ損しているじゃないですか!」というふうに、言いたくなる気持ちはわかりますが、男性も女性もどちらも積極性がなかったら、仲を深めていくことはできません。

仲を深めていけないと、永遠に結婚という結果を掴み取ることができなくなってしまいますので、男性の方からリスクを取っていきましょう。

納得できないかもしれませんが、女性というのはそのリスクをとる男性の姿を魅力的に感じる可能性もありますので、結婚という自分が望んでいる結果を掴み取るために、リスクを取るかっこいい男になりましょう。

女性の心に響かない行動はやめればいい

この説明を読んでいて「リスクを取るかっこいい男になろう!」というふうに思っていただいたのであれば、本当にありがとうございます。

確かにリスクを取るのですから、失敗して恥をかいてしまうこともあるかもしれません。
もしそうであれば、今後、その女性に対しては「外してしまったな」というような行動をしなければいいのです。
そして「うまくいった!」というような行動があれば、その行動を続けていけばいいのです。

一番やってはいけないことは「何もしない」ということです。
何もしないということは、失敗をしないということですが、成功することもないということです。
要するに、ずっと立ち止まっているということです。

最初からネットに書いてある個人情報をズケズケと聞くようなことはやめておこう

沈黙すれば沈黙するほど声をかけづらくなる

「初めまして○○です。今日はよろしくお願いします」というふうにあなたが挨拶をしたら、お見合い相手も「こちらこそよろしくお願いいたします」という風に返事をしてくれるでしょうが、問題はその後です。

お見合いにもよりますが、食事をするためにお互いが席に座ったとして、スタッフの人が「ご注文をお伺いいたします」とオーダーを聞きに来て「それじゃあスパゲッティカルボナーラを」という風に注文して「承知いたしました。しばらくお待ちください」とスタッフの人が頭を下げて、二人の空間から立ち去ってしまったら「一体何を話したらいいんだろう?」という感じで、頭の中がいっぱいになってしまうかもしれません。

ここで「・・・・・・」という風に沈黙を続けてしまうと、それが長引けば長引くほど、加速度的に声をかけづらくなってしまうので、出来るだけ早めに声をかけるようにしてください。

親しくなる前に踏み込んでしまうと相手にマイナスの印象を与えてしまう

相手と仲良くなる前に、踏み込んだ質問をしてしまうと、相手にマイナスの印象を与えてしまいます。
なぜかと言うと「初めまして」というような挨拶の次に「それでお住まいは○○でしたよね?」というようなことを話題にしてしまうと、相手もドキッとしてしまうからです。

初対面の挨拶から、いきなり飛んでしまうと言うか、急すぎるのです。
立場を逆にして考えてもらいたいのですが「初めまして」という風に挨拶をしてきた初対面の相手が「○○さんの職業は○○でしたよね?」という風に、いきなり質問されると「え?いきなり何を聞いてくるんだ?」と、びっくりしてしまうと思います。

びっくりするだけならいいのですが、質問してきた相手に対してマイナスイメージを持ってしまうかもしれません。

いくら事前にプロフィール情報に書いてあることであっても、個人情報をズケズケと聞いて良い世の中ではなくなりましたので、ワンクッション必要になってきます。

ネットで出会ったお見合い相手と何を話せばいいのか

その場の状況や今日の天気を話していこう

話す内容としては、最初からプロフィール情報を聞くのではなくて、その場の状況や今日の出来事について話していくのが無難です。

例えば「今日はほんと寒かったですね?寒暖差もすごいから、鼻がズルズルしてしまう時もありますよ(笑)○○さんは大丈夫でしたか?」というような天気の話は、ありきたりではありますが、まだ二人が盛り上がるような共通点を見つけることができない状態では、非常に有効なコミュニケーションの手段だと思います。

言われた方も「本当に寒いですよね~、確かに私も鼻がズルズルになっちゃう時もありますよ(笑)」という風に「今日は寒い」ということに対して答えやすいでしょうから、しっかりと答えてくれるでしょう。

「寒くなんかないよ!暑いくらいだし!」という返事は来ないでしょう、天気の話は非常に有効な会話の手段ですから、まだそれほど仲良くなっていない、お見合い相手とのコミュニケーションにとても有効です。

会話が弾んできたら聞き上手になることを心がけよう

実は男性に必要なのは、最初の声かけぐらいです。
天気の話などで、会話をつなげたら、後は聞き上手になることを意識して、女性の話すことに反応するだけで、女性としては満足してくれるものなのです。

例えば、先ほどの天気の話で女性の方も鼻がズルズルしてしまう時がある、というふうに返事をしましたが、その時、話を別の方向に変えたりせずに、きちんと女性の話に耳を傾けましょう。
「やっぱり?急に寒くなったから、体が対応できないよね?」というふうに返事をしてあげれば、さらに会話が続いて行くことになるでしょう。

こうして会話を続けていければ、ネットで知り合ったお見合い相手でももっと気軽に仲を深められますので、是非お試しください。