古モンゴロイド系と新モンゴロイド系、あなたはどちらが理想?
現在の日本の教科書には、日本人のルーツが新モンゴロイド系と古モンゴロイド系とに分けられると書いてあります。
身体的な特徴は、古モンゴロイドが二重マブタの濃い顔立ちで、新モンゴロイドが一重マブタの細面(ほそおもて)であるとされています。
それでは、人相占いで、このふたつのタイプを徹底分析してみましょう。
まずは、古モンゴロイドです。
大きな瞳は、軽いノリで人付き合いが良く、すぐに熱くなって、すぐに冷める性質を表しています。開けっぴろげで大胆、派手で解放的。交際に関しては、好きになったらすぐに告白し、熱が冷めたら別れます。
古モンゴロイド系は唇が厚いのが特徴です。厚い唇は、厚ければ厚いほど、恋人を何人も持つ傾向が強まるそうです。Sexyな雰囲気を持った人が多いと言えます。
それと対照的なのが新モンゴロイドです。
細い眼を持つ人は、他人のことを信じて心を開くまでに時間がかかります。そして、仲良くなった人との交際は、とても長く続いていくのです。気が小さく、やきもち焼きという一面も持ち合わせているでしょう。
新モンゴロイド系は唇が薄いのが特徴です。人相占いで、薄い唇を持つ人は、愛情にクールなのだそうです。どちらかと言えば、相手を愛することよりも相手から愛されることを好む、少々、自己中心的な人かもしれません。
人相占いで、けっこう重要なホクロについて説明してみます!
それでは、次に顔のホクロについて簡単にまとめてみます。ホクロは、そのホクロがある位置で幸運を表すか、不幸を表すかが読み解かれます。
そして、その他にもホクロ自体が「生きているか・死んでいるか」でも意味が異なるそうです。生きているホクロとは、皮膚の上にあり色とツヤがあるものです。反対に、死んでいるホクロは皮膚の下にあるシミのような黒い点のことです。
ちょっと気になる、死んでいるホクロ・・・
確かに悪い意味を持つものですし、結婚や仕事で必ず失敗をするそうです。でも、一度、失敗することで「厄のがれ」をするという意味もあるそうです。ですから、生涯にわたって不運がつきまとうわけではありません。
では、生きているホクロが、顔のどの位置にあると幸運を招くのでしょうか。
財産運のある人相・家庭運のある人相・出世運のある人相、の3つのカテゴリーに付け加える感じでまとめてみました。
結婚相手に求めるものは稼ぐ力。財産運がある人相とは?
ここでは、財産運を不動産的なものと、現金についてのものとに分けてしまいます。不動産的な財産運とは、その名の示すとおり土地や家屋を指しますが、そこにプラスして「大金を所持する」といったようなことも含めます。
それとは別の現金的な財産運とは、普通に生活していくなかで「生活費に困らない」と言ったことを指します。
不動産的な財産運の観方は、顔の皮膚が厚いかどうかと、額と田宅、そして法令を見ます。田宅は「でんたく」と呼ばれる場所です。眉毛と目の間のことで、健康的でツヤが良いと、代々受け継がれてきた財産を相続することができます。額は、生まれもった福分を示し、大きな資産が持てるかどうかを表しますが、田宅は生活についての財産運を表しています。この部分が健康的でツヤがあると幸運ということです。
現金的な財産運の観方は、鼻と顎、そして眉を見ます。鼻は、「当座の財産」を、下顎は財産を築く方法を観ます。眉は、八の字が理想で加えて幅広で、眉尻にいくほどフサフサしている人ほど、財界等で成功することができると言われています。
生きたホクロで「財産運」を観てみますと・・・
眉尻の上にあるホクロは、男性も女性も着るものにも食べるものにも困らず、金運が良い相です。眉毛と目の間にあるホクロは、有力者から引き立てられて、運が好転する可能性を表しています。
上唇にあるホクロは、生活が充足することを示して、顎にあるホクロは住む場所が良好になり、加えて財運もあるとされています。
結婚相手に求めるものは、家庭を大事にしてくれること。家庭運がある人相とは?
家庭的な人の人相は、目より眉が長く、眉毛がある程度濃くて太すぎないことです。円満な家庭を営むことができるでしょう。
そして、目が下がり気味で二重マブタ。この人相の持ち主は、情熱と優しさのバランスがとれており、幸せな家庭を築くことができます。
付け加えるなら、鼻の先と顎の先が丸く、唇が厚い人は、愛情が深く暖かく家庭的と言えるのです。
生きたホクロで「家庭運」を観てみますと・・・
鼻筋にある、生きているホクロですが、これは子供に恵まれるホクロです。実の子供でも、養子でも、子宝というわけではなく、良い子と縁があることを指しています。
また、目尻にホクロを持つ人は、結婚相手により好運がもたらされ家庭が繁栄するでしょう。
目の下にあるホクロは、子供に関する運が良いとされていますし、小鼻にあるホクロは衣食住の生活環境に恵まれます。小鼻の上あたりにある鼻峰の横にあるホクロは財運が良いと言われています。
結婚相手に求めるものは社会で頭角を現わす力。出世運がある人相とは?
ここでは、サラリーマンとして出世するタイプと、自営業で成功するタイプとに分けて観てみます。
結婚相手として、出世の期待が持てるサラリーマンを望むなら、まず、額を見ます。額が健康的でツヤのある様子でしたら、上司からの覚えが良く引き立ててもらえる人物ということです。
自営業で成功するタイプは、頬骨の格好が良い人です。これは、忍耐力と気力のある人物を意味し、周囲からの評判も良いとされるからです。
さらに、すさまじい出世をする、いわゆる「一国一城の主」となる人の人相は、全体として顔の形が大きく厚みがあること。角型であること。目鼻立ちなど、顔の各部分がハッキリしていることがあげられます。
生きたホクロで「出世運」を観てみますと・・・
顎の真ん中に生きているホクロを持つ人は、男性も女性も晩年に運がむいてきます。
また、眉毛の中央の上にあるホクロは、友人に恵まれる相です。眉毛の中にあるホクロは、学術的な才能や芸術的な才能に恵まれ、その才能が認められ有名人になる可能性があります。
法令にあるホクロは、立身出世し中年に財産を築くことができます。
耳に生きたホクロがある人は、知恵があり賢い人とされています。
女性と男性で判断が違うホクロの意味とは?
まずは、眉毛と眉毛の間、つまり眉間から髪の生え際までを3つに分けます。
眉間(みけん)にあるホクロは、成功するか失敗するかが両極端であることを示します。これは、男性に言えることで、女性の眉間のホクロは「強い女性」を表し家庭で専業主婦をすることにはむいていません。
額の中央のホクロは、男性にとっては良く、女性では配偶者により不運を招くとされています。
次に、生え際のホクロですが、これも男性にとっては強運を示し、女性にとっては男性運の悪さを示します。
人相学で観る結婚相手、結論は、人から好かれる性格で運を切り開くタイプが良い!?
人相学で判断できることは、お相手の性格ではないでしょうか?その性格から、温かい家庭を築ける愛情深い人だとか、困難に負けない忍耐強さを持つから出世するなど、結論を導いているようです。
お相手を占うだけでなく、ご自分の持っている「福分」も占ってみてはいかがでしょうか?きっと、自分でも気づいていない何かしらが見つかることと思います。