お寺に行くのなんて、昔は法事の時だけと思っていました。ところが最近はお寺もご供養など以外で注目を集めているのはご存知でしょうか?

歴史好きの歴女が訪ね歩いていたり、写経を目的としてお寺に通っている方も増加傾向にあります。そのお寺に関する古い歴史に興味が湧く方もいれば、静かなお寺の中でただ黙々と文字を書き心を穏やかにする事が目的の方もいるのです。

何だか堅苦しい雰囲気のあるお寺を、少し違った形で利用している様子が伺えますが中でも注目したいのがお寺で行われている婚活です。

普通の婚活では、当たり障りのない会場を使って行われる事が多いですがお寺を婚活会場として提供してく下さる場所もあるのです。お寺での婚活とはどんな雰囲気なのか気になりますよね?
中には、イベントのキャンセル待ちをする程に人気のお寺主催の婚活イベントもあるようです。

お寺での婚活イベントとはどんなものなのか、ご紹介致します。

雰囲気の違い

通常行われている婚活パーティーなどのイベントは、割とガヤガヤとしていて参加者が自由気ままに語り合っていて気楽な雰囲気があると思います。

しかしお寺の場合は、やはり場所が場所なためか比較的、静かな空間での婚活となっているようです。よくある婚活パーティーにはない静けさに、緊張してしまう参加者も多数見受けられるようですが、お寺独特の空気間に逆に落ち着くという方もいて、評判は上々のようです。

お寺や歴史が好きな真面目な方が参加しているようで、よくあるサクラのような冷やかしを目的とした参加者は少なそうです。なので、結婚に対して真剣に取り組んでいる誠実なお相手に巡り合えるチャンスが増しそうです。

お寺ならではの魅力

自分の心のざわつきなどを落ち着かせるために、自ら進んで写経や座禅に取り組みたいと考えている方もいます。個人的に参加している方なら尚更、それらを取り入れたお寺の婚活イベントは絶好のチャンスとも言えそうです。

写経と座禅について、少しご説明します。

写経について

具体的に何を書いているか知っていますか?これは、仏教の経文を書き写しています。
紙にお経を書くことが修行なのです。

文章は複数あるようですが、割と用いられているのは般若心経です。これは、他の文章よりも短めなのと、心を穏やかに生きる事について書かれているので選ばれる確率が高いようです。ただ何となく無心になれるし、漢字を書き連ねて行けばいいと考える方もいるでしょうか。
ですが、できればどんな意味合いの事を書いているのか理解して始める方がより一層、奥深さを感じられると思います。

写経では筆を使いますが、ペンに慣れていると筆ででは書きにくいと感じそうです。それ故に、上手く書けない、下手すぎてやる気が失われそう…と思うかもしれません。ですが、文字の上手い下手は関係ないのでご安心下さい。

今はPCで文字を打つことが多くなり、だいぶ文字を書く機会が減ってしまっています。文字をたしなめるというのは、やはりとても素晴らしいことです。一文字一文字丁寧に書くことで達成感があります。何かをやり遂げると爽快感もあります。

筆を使う機会もなかなかないですから、いい機会だと思って投げ出さずに続けましょう。
姿勢を正して、集中して写経を行うことで、心を清めます。また、集中力だけでなく忍耐力の向上も期待できるのです。

座禅について

ただ足を組んで目を閉じればいいというだけが座禅ではありません。作法もあるので、お寺で教えて頂きながら取り組みましょう。

座禅には、様々な効果が期待できます。心を落ち着かせることが出来、集中力が上がると言われています。まず始めに、礼拝といって手を合わせてお辞儀をするあいさつをします。
それを終えてから座るのですが、座り方は2種類あります。

1つ目は結跏趺坐(けっかふざ)です。こちらは最初に、右足の左太ももに左足をのせます。続いて左足の太ももに右足をのせます。両足の裏が見えている状態と言った方がわかりやすいでしょうか。

2つ目は半跏趺坐(はんかふざ)です。右足を左太ももの下に入れます。次に左足を右足の太ももの上にのせます。片足の裏だけ見えてる状態です。

足の組み方は上記となりますが、手も組みます。
法界定印(ほっかいじょういん)と言われています。
親指を上にして楕円を描くような形にします。右手の四指が下でその上に左手を重ねましょう。そして両手の親指の先端を繋げます。

そして一番重要なのが、姿勢です。
背中を真っ直ぐに伸ばして座ります。あごはしっかりと引きましょう。
肩の力は抜きます。

目は全部閉じない?
座禅は目を閉じて行うと思っている方は多いと思います。ですが、目は半眼といい全て閉じてはいないのです。半分閉るようにするのでご注意下さい。おおよそ45度の角度に目線は落とし、1メートル程前方を見るような状態です。

呼吸も大切です。腹式呼吸を意識しましょう。ゆっくり息を吐いて、ゆっくりと息を吸い込みます。

そして、座禅というと頭を過るのが肩をバシッと叩かれる事でしょう。きちんとしていないと叩かれるという恐怖に怯える必要はありません。これは警策(きょうさく)といいます。
すごく痛いものではないので、心配ないでしょう。
座禅は足を組みますので、スカートを履きたい女性は服装に少し気をつけた方が良さそうです。おおよそ30~40分の時間を取るでしょうから、その時間でゆっくりと心を落ち着かせましょう。

写経や座禅を交えた婚活イベントに参加する際には、初体験の方も多くいるでしょう。初心者でも作法など、分かりやすく丁寧に教えてもらえるはず。しかし、何もわからない状態で参加するよりも、ある程度どんなものなのかなど事前に知っておいてから参加するのもおすすめです。いざという時に困る必要もないですし、参加するお寺についてなども知っておくと参加者ともより会話が楽しめるでしょう。

ここまでで、お寺での婚活イベントは何だか堅苦しい感じがすると思われる方も当然いるかもしれません。どちらかと言うと、大人向けのイベントだと思えばなんら臆することはないと思われます。落ち着きのある男女が多く集まる傾向にあり、チャラチャラとした空気は少ないでしょう。むしろ、お寺の方がご住職がいて幸運にあやかれそうな雰囲気がすると感じている方もいます。

ご住職の存在

婚活イベントでその場を仕切るのは、主に主催者です。司会進行は数々のイベントをこなしていますし、その場を盛り上げたり色々と段取り通りに進めて行きますよね?

でもお寺では、ご住職がその場を取り仕切って下さるようです。なので普段は、お葬式でもない限りお会いすることはあまりないでしょう。何となく気軽に話しかけてはいけないようなイメージのあるご住職ですが、お寺の婚活では話しかけても大丈夫な空気間があるので安心してください。

ここでは参加者がお説法を聞ける機会もあるでしょう。お説法は小難しい感じがするかもしれませんが、わかりやすく話してくださるご住職もいます。ありがたいお言葉を聞くと、何だか婚活が上手く行きそうな気持ちになります。また、良縁に恵まれる可能性が高まりそうな予感もするのでご利益ありのイベントがお寺で開催されるのはとても素敵に感じられそうです。

あなたにとって、お寺での素敵な出会いがどうかありますように。

 

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