片思いを恋を叶えるためには、当然ですが恋愛成就のために自ら動いていくことが大切になります。

しかし実は、意外と知らないうちに受け身になりすぎている人は多いもので、「叶う瞬間を待っている」姿勢を崩せない人はたくさんいます。

せっかく生まれた恋心ですから、やっぱりその気持ちは相手に届かせたいですよね。ただ見ているだけ、ただ待っているだけでは状況は変わっていかないでしょう。

そこで今回は、片思いの恋を叶えるために必要なことを、改めて整理していきたいと思います。

恋が叶わない人の多くは「受け身」

恋が叶わない人に共通していることは、受け身の姿勢でいることです。

どこか相手から好意に気づいてもらうことに期待してしまったり、話すチャンスが自然と訪れてくることを待ってしまったり……そんな受け身な姿勢に心当たりがある人は多いかもしれません。

実際、好きな人に積極的に近づくことはそう簡単にできるものではありません。拒絶されるかもしれない不安もありますし、ただ近づけば恋が叶うと約束されているわけではないのも確かです。

ですが結局のところ、頑張って自ら行動を起こさない限り、恋が叶うチャンスはいつ訪れるかわからないものです。偶然に任せた恋になってしまっては、正直望みも薄いままでしょう。

本当にこの人が好き……!と思うなら、受け身でいる姿勢からは卒業することが一番です。

積極的に動くことは恥ずかしい?

積極的に動くことが恥ずかしいと感じる人も確かに多いでしょう。

・周りの人から白い目で見られるかもしれない
・相手にもびっくりされるかもしれない
・そもそも必死な感じがあって恥ずかしい

などといった心理から、恋に積極的になること=恥ずかしいという考えは確かに生まれるものです。

ですが積極的に動くことは、決して恥ずかしいことではありません。このような考え方は、もしかすると日本人ならではの「奥ゆかしくあること」「控えめであること」などから来ているのかもしれませんが、自分の好きな人に好きな気持ちをアピールして近づくことはとても素敵なことですよね。

もちろん、ただ積極的になることだけを考えて、相手や周りの人にまで迷惑をかけるようなことは避けなければいけません。どんなときでも節度を持った行動を取ることは大事なことです。

せっかく好きになった人ですから、その気持ちを素直に伝えることは大事にしていきたいですよね。積極的に動いて恋を叶えに行くことを「必死な感じがあって恥ずかしい」とは思わないでくださいね。

相手との共通点を早く見つけることが肝心

まず、恋を叶える際に重要なポイントとなるのが、相手との共通点を早いうちに見いだすことです。

地元が近い、同じ県出身、大学の時の専攻が同じ、趣味が同じ、好きな食べ物が似ているなど、何らかの共通点がある人とは話も盛り上がりやすいものです。「この人と仲良くなりたい」と積極的に感じる人は多いでしょう。

好きな人ができたら、とにかくその片思いの恋を早く叶えるために、まずは相手との共通点を探すべきです。そして二人で話すときはその話題で盛り上がり、親近感を抱いてもらうことをぜひ忘れないでくださいね。

褒めることで自分の印象はどんどん上がる

自分の印象アップを狙うためには、まず相手を褒めることを意識していきましょう。

「かっこいい」「可愛い」「仕事ができる」「あこがれる」など、褒め言葉をもらえれば、人は分かりやすくその人に対して好感を抱きます。自分を慕ってくれる人ですから、好意的に見たくなるのは当然ですね。誰だって褒められれば嬉しいですし、いつもその人と一緒にいたいと感じる人は多いでしょう。

また、褒めることは、ただ相手の気分を良くさせることだけには留まりません。

人を褒めることは、その人の良いところを見つけるということです。周りの人をそれだけ好意的に見ているということが伝わるため、相手には「いい人」という印象を与えられます。

「いつも褒めてくれて、いい人だな」と相手は無意識のうちに感じるでしょう。それが恋が叶うきっかけになる場合も多いです。

二人きりの時間を有効活用しよう

片思いの恋を叶えるなら、まずは二人きりの時間を有効活用することに越したことはありません。

せっかくの親密になれるチャンスですから、二人で話す機会、出かける機会があれば、その機会はしっかり活かしてどんどん距離を縮めていくべきです。

職場に好きな人がいるなら、相手が一人でいるときは積極的に声をかけ、二人で話す時間を持つべきです。たくさん話しかけて来てくれる人には、人は自然と親しみやすさを抱き、相手も同じように話しかけてきてくれるはずです。

二人きりの時間を持てたら、その際に相手を意識させるような一言を伝えてみるのも重要です。例えば女性から「一番カッコいいと思ってます」なんて声をかけられたら、男性はわかりやすく意識してしまいますし、好かれていることに期待もしてしまうでしょう。

そんなきっかけから恋が始まることもたくさんあります。二人きりの機会を利用し、好きな人と一気に距離を縮めること、相手をドキドキさせることを意識してみましょう。

一緒にいるときはネガティブなことを言わない

普段から会話の中でネガティブなことを言いがちな人は、好きな人と一緒にいるときは特にネガティブ発言を減らせるように心がけていくことが大切です。

悩みばかり話していつも暗いイメージのある人、いつも誰かの愚痴を言っていて性格悪そうなイメージのある人は、やはり印象が悪いのは明らかです。会話していても楽しくないと相手は感じてしまうでしょう。

一緒にいるときはネガティブなことを極力発言しないように、会話は明るい方向へつなげていきましょう。愚痴や不満、否定的な言葉などは封印し、「一緒にいてもつまらない」と思われることは避けるべきです。それよりも明るい発言をして、一緒にいて楽しいと思ってもらうことが肝心です。

自分の魅力を理解することが大切

自分の魅力は何なのか、アピールするべきポイントはどこなのか、今一度自分に対して理解を深めることも重要です。

魅力があって周りの人にモテモテな人は、実は自分のことをしっかり客観的に見ることができているため、自分の魅力やアピールポイントについてよく理解しているものです。

だからこそ自分の良いところを活かして周りにアピールをし、注目を集めることができているのです。それがモテる人がモテる理由になります。

自分に良いところなんてない……と卑屈に感じる人もいるかもしれません。ですがそもそも、良いところのない人なんていませんよね。些細な部分でも頑張っている部分やこだわっている部分などはあるはずです。

そこを自分の良いところとして認め、そこを好きになってもらえるように働きかけていくのです。それが自分に自信を持つことでもあり、積極的に恋を叶えるべくアプローチをするということでもあります。

まとめ

恋を叶えるうえで、何をすれば良いのかわからず、いつも相手を見ているばかり……となっている人は実際のところ多いでしょう。

確かに自ら動いて積極的にアプローチすることは難しいですし、不安もいっぱいです。ですが受け身のままでいても何も変わらないのは確かです。

それなら恋を叶えるうえで必要なことを理解し、好きな人に気持ちをどんどんアピールしていく姿勢も時には大事にすべきでしょう。

せっかく生まれたその恋を無駄なものにしないよう、ぜひ恋を叶えるための動きも考えていきましょう。